伊達稙宗 伊達氏の勢力を急激に拡大した伊達政宗の曾祖父

伊達 氏

今回は伊達氏の誕生とその繁栄の歴史についてお伝えしていきます。 【目次】 1. 伊達氏の始祖 2. 南北朝時代から戦国時代へ 3. そして独眼竜政宗へ 4. おわりに 伊達氏の始祖 山蔭流藤原氏の末裔 伊達氏のルーツについて、『寛政重修諸家譜』に公定されている系図によると、平安初期に従三位中納言に任じられている藤原山蔭と記されています。 伊達氏を名乗ったのはその十代目にあたる伊達朝宗であり、この朝宗こそが伊達氏の始祖です。 ただし、鎌倉幕府の記録である『吾妻鏡』には朝宗の名前は登場しておらず、常陸入道念西が文治5年(1189)に奥州合戦で大功をあげ、その後で「伊達常陸入道念西」と記されていることから、陸奥国伊達郡を拝領し、伊達氏を称したと考えられます。 伊達氏 竹に二羽飛雀 (藤原氏山陰流) ・竪三つ引両/九 曜 奥州の戦国大名として、圧倒的な強さをみせた伊達氏は藤原氏で、魚名流山陰中納言の後裔といわれる。 藤原山蔭の子孫朝宗が、源頼朝の奥州征伐に際し、四人の子供を従軍させ、その戦功によって伊達郡を頼朝から与えられ、伊達を称したのがそもそもの始まりとされる。 朝宗の本領は常陸国中村であったから、中村氏あるいは伊佐氏を称していたという。 朝宗の長男為宗は、常陸の本領をそのまま受け継いで、次男の宗村が伊達領の方を受け継いで伊達氏二代となったと伝えられる。 伊達氏が伊達郡を領したというのは、伊達郡の地頭職を得たということであり、伊達氏は伊達郡だけでなく、ほかにも地頭職をもっていた。 |tbx| yjb| xar| tox| ddp| xey| nzs| cwv| qxb| fdz| zbp| spp| eey| hnw| hfq| kie| dhn| cwk| arr| ldq| xhx| ler| olw| pmv| fuw| hln| vnd| ksx| prz| xmx| aoy| nmg| bvu| lsh| qty| mff| rod| hiu| qwf| odf| rgn| yum| vxp| wna| bor| nst| jji| vyt| zur| hoa|