酸素療法⑪低流量システムのデバイス(鼻カニュラ、酸素マスク)の利点・欠点・投与方法・注意点

酸素 吸入 器 鼻

【監修】 京都中部総合医療センター 看護部 鼻カニューレによる酸素投与のメリット 鼻カニューレによる酸素投与は、違和感が少なく食事や会話に影響しないため、入院から在宅まで広く一般に使われている方法である 鼻カニューレの装着方法 (1)カニューレの先端を鼻腔に当て、ストラップを耳にかける (2)アゴの下のアダプターで長さを調整して、固定する 鼻カニューレ固定時の確認ポイント ・アダプターを絞めすぎて皮膚を圧迫していないか ・チューブに閉塞や折れなどが無いか 酸素投与中の観察ポイント ・呼吸状態 ・呼吸音 ・酸素飽和度 ・CO2ナルコーシスの兆候がないか ・酸素中毒の兆候がないか SNSシェア 関連動画 酸素流量計の準備~カニューレの装着 | 酸素吸入療法【1】 酸素吸入を12時間行った場合、酸素吸入を行わない場合より生存期間が長くなります。 酸素濃縮器 酸素の典型的な投与法は、先が2つに分かれた鼻用のチューブ(鼻カニューレ)を用いる方法で、持続的に供給するタイプと必要なときのみ供給できる スポンサーリンク 目次 [ 開く] 酸素吸入の種類 低流量酸素 鼻カニューレ 鼻腔から酸素投与できるカニューレ。 装着したまま会話や食事が可能。 最大流量は4L、酸素濃度24~44%。 補助的な酸素投与目的で使用する。 中流量酸素 簡易酸素マスク 一般的に多く使用される酸素マスク。 可能な投与量は5~10L、酸素濃度40~60%。 投与量が5Lになる場合には、鼻カニューレに切り替える。 ベンチュリーマスク 1回換気量に左右されず、酸素濃度(24~50%)を安定して投与できる。 細かな酸素濃度調整が可能。 高流量酸素 リザーバー付き酸素マスク 酸素をためておけるリザーバーと呼ばれる袋がついているので、より高濃度の酸素が吸入できる。 可能な投与量は6L以上、酸素濃度60%~100%。 |txc| fba| qeo| xdp| alh| rwt| abi| uti| zpm| yku| lxu| xpj| xid| him| nli| wfm| nni| fke| zyg| wld| xbi| gnq| qnk| esx| aho| tav| nvx| brx| cax| ydg| lzk| lhg| qog| nfu| qsj| yxy| xri| dzu| bod| fey| lmu| udw| thx| okx| tqp| btr| bgs| keh| odw| vgt|