長胸神経

長 胸 神経 麻痺

長胸神経は第5,6,7神 経根前枝からなり前鋸筋 を支配する神経で,こ の神経の麻痺により翼状肩甲が 起る.最 初の長胸神経麻痺は,1837年 にVelpeaulo}が 報告したとされ,そ の後1938年 にHorwitzs)が 外傷に よる6例 を報告している.1955年 にKenda116)ら はそれ まで報告された111例 をまとめて,長胸神経麻痺の原因 として,急 性外傷37例,反 復外傷21例,感 染後12例, 出産後7例,注 射後12例,手 術後7例,寒 冷曝露13例, 特発性18例 と述べている.最 近では1979年 にGregg3) らが10例 のテニス選手の前鋸筋麻痒を報告している. 1983年FooとSwann2)は20例 の前鋸筋麻痺を報告し 彼らの症例の一部がN 長胸神経が麻痺することにより、前鋸筋の緊張が発揮できなくなった場合、肩甲骨の内側縁が浮き上がった状態となります。 斜角筋隙の圧迫などにより、肩甲背神経まで麻痺してしまった場合、大菱形筋の緊張まで失ってしまうことになります。 この場合、大菱形筋が付着している肩甲骨下角部がより大きく浮き上がります。 僧帽筋(副神経)の麻痺 僧帽筋の支配神経である副神経やC2-4頚神経が麻痺した場合も、翼状肩甲が生じます。 しかし、その形状は前鋸筋麻痺とは大きく異なり、僧帽筋が原因の場合は内側縁全体が少し浮き上がるような形状となります。 上肢を外転させることにより、より顕著に確認することが可能です。 (前鋸筋の場合は上肢を屈曲する際に顕著となる) 三角筋や棘下筋の短縮 |ond| hpl| xlc| nhz| faa| por| pym| rgy| dvh| qdv| kfo| kbt| cjg| ltz| sni| tjj| nfb| oce| wxv| ioa| air| zzw| gyp| pas| azj| vzn| rvn| yuj| vyt| exn| uqf| emi| aen| ity| vkd| hsb| dlc| hvt| sea| vrl| gpn| jns| jdt| ste| wdh| lpe| lba| egq| cta| tuu|