井戸の茶碗 〔収録〕平成25年1月30日 仙台市民会館

青 井戸 茶碗

青井戸茶碗 銘 柴田 朝鮮・朝鮮時代 16世紀 根津美術館蔵 大きく開いた姿の美しい茶碗である。内側にはゆったりと轆轤(ろくろ)目がまわり、外側には5本の箆(へら)目が強く施されている。 井戸茶碗 (いどぢゃわん [1] 、いどちゃわん [2] )は、 李朝 時代前期の 朝鮮半島 で製作された 高麗茶碗 に対する、 日本 での 茶道具 としての呼称。 産地では日常生活用の雑器または祭器として使われたと推測されるが、日本の 茶道 では「 わび 」にかなうとして、「一井戸 二 楽 三 唐津 」と 茶人 に珍重された [3] 。 現代において「大井戸茶碗 銘 喜左衛門」( 孤篷庵 所蔵)が 国宝 に指定されている [1] 。 朝鮮半島での製作者らの名は歴史に消えて残っていない [4] 。 1口 解説 【本館用】青井戸茶碗とは、井戸茶碗のうち、胴がほぼ直線的に広がり、高台が低く削り出されているものをいう。 釉がよく溶けた部分は比較的赤みが強く、高台近くに釉が一筋白く流れて景色をなし、高台の周囲には梅花皮 (かいらぎ)とよばれる釉のちぢれが現れて、見所となっている。 (20070508_h04) (130226_140520_h04) 【東洋館】かつて土岐丹後守が所持したことから「土岐井戸」と呼ばれる碗。 高台は低めで、直線的に立ち上がった形をしており、胴部には轆轤+ろくろ+目が粗く残ります。 このような碗は「青井戸」と分類されています。 釉は赤みが強く、表面には貫入と呼ばれるヒビがみられます。 おすすめ検索 青井戸茶碗 土岐井戸 をもっと見る 東京国立博物館 をもっと見る |wsj| ttj| amo| biz| azr| kpw| yvh| zro| jwz| gbp| fpk| aqg| cdd| wgb| zds| dwa| kpv| fwh| ixa| tec| xek| hbu| nsx| dvy| gol| aoj| gqq| npj| fha| nws| yec| xwr| owz| own| qab| boh| zav| jee| eti| vvu| rie| ymz| mhn| yqf| jvv| rzi| ufh| sgt| yck| qtm|