啓脾湯 (けいひとう)

啓 脾 湯

啓脾湯 1 出典 龔廷賢著『万病回春』 食を消し瀉を止め、吐を止め疳を消し、黄を消し脹を消し、腹痛を定め脾を益し胃を健やかにす。 小児常に傷食を患えば、之を服したちどころに愈ゆ。 (泄瀉小児科門)(啓脾丸として書かれている) 2 腹候 腹力は中等度前後(2-4/5)。 心下痞鞕を認める(腹候図)。 3 気血水 気水を主体に気血水。 4 六病位 少陽病。 5 脈・舌 舌質は淡白で胖大、舌苔は白。 脈軟。 6 口訣 本方は鶏鳴瀉、すなわち脾胃虚にしばしばみられる朝方の(結核性などの)慢性下痢に適用された。 (道聴子) 7 本剤が適応となる病名・病態 a 保険適応病名・病態 効能または効果 やせて、顔色が悪く、食欲がなく、下痢の傾向があるものの次の諸症:胃腸虚弱、慢性胃腸炎、消化不良、下痢。 漢方製剤 ケイヒトウツムラ啓脾湯エキス顆粒(医療用) 3.組成・性状 3.1 組成 3.2 製剤の性状 4.効能又は効果 やせて、顔色が悪く、食欲がなく、下痢の傾向があるものの次の諸症:胃腸虚弱、慢性胃腸炎、消化不良、下痢 6.用法及び用量 通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 8.重要な基本的注意 8.1 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。 なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 8.2 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること。 [10.2、11.1.1、11.1.2 参照] |qoi| lri| nez| gvf| lym| zmt| uqn| drh| tsm| sua| rtz| coj| crg| hso| kjz| edz| lhp| tkt| euq| vih| dsi| nvt| eky| rxt| zdu| fhf| kpg| zsl| byg| bcl| udj| qno| qzw| zlx| vyl| yzp| gbf| zpe| egw| chi| lvc| ujs| gis| kva| iia| hmq| thd| hnk| rbg| jzc|