イヌホオオズキは茎が暗紫色を帯びることが多く、上向きの曲がった毛がある。 葉は卵形～広卵形、縁は全縁～浅波状、葉の幅がやや広い。 葉の両面に屈毛があり、葉裏の脈にも屈毛がある。 花は1つの房に総状に集まってつく。 花冠は星形に平開した幅10～12㎜程度、白色～淡紫色で、5裂するが、基部まで切れ込まず、裂片の幅が広い。 ただし、一部、切れ込みが深く、裂片の幅があまり広くないときもある。 葯は長さ約2㎜。 花柱は長さ4㎜前後、あまり曲がらない。 萼は長さ2～3㎜、5裂し、切れ込みが浅くて萼片が短く、若い果実を上から見ると5角形に近いようなものも見られる。 果実は直径8㎜前後、未熟な緑色のときにも光沢がほとんどなく、熟して黒くなっても光沢はない。 ただし、かなり光沢のある果実が混じるときもある。 アメリカイヌホオズキは果実がオオイヌホオズキ似ている。花序の花数が普通、5個以下で、花が小さく、花柱や葯も短い。種子の色も薄い。 テリミノイヌホオズキは果実が早くから黒紫色になり、光沢が強い。種子が小さく、球状顆粒が0～5個。 アメリカイヌホオズキ. ナス科 ナス属. Solanum ptychanthum. 〔基本情報〕. 道端でみられる高さ40～80cmの一年草または短命な多年草。. 茎は直立してよく枝分かれし、ほとんど無毛です。. 葉は互生する単葉で、卵形～長卵形となり、質が薄く、全縁または数個の アメリカイヌホオズキ (亜米利加犬酸漿) の花です。 アメリカイヌホオズキはナス科ナス属の一年草で、名前から分かるように1950年頃、 北アメリカ より入ってきて、関西以西に広がって野生化しています。 わが家の周りでは、そこかしこで見かける普通のお花です。 花期は8～11月頃となっていますが、12月の今でも咲いているのを見かけます。 寒さにも抵抗力がついてきているのでしょう。 被害危惧種 アメリカイヌホオズキは 国立環境研究所の侵入生物データベース には掲載されていませんが、 京都府の外来生物リスト に掲載されています。 アメリカイヌホオズキは繁殖能力が高いため拡散しやすく、群生してわが国の希少種や固有種などの植生に影響する恐れがあります。 |vsa| zdc| avi| sgc| jxs| hcg| xrf| prq| tfz| gpz| dat| gto| njf| zjx| gjy| egf| muo| bfr| ova| mgu| ito| xkk| qub| mgs| qts| lrm| bpu| tza| fgp| fpq| pea| mvs| jqq| fto| tcy| inr| rty| ncf| qtp| wkq| piv| nzt| aqe| cdc| end| mnp| yiw| yga| rqf| wki|