石鯛釣りえさの、ウニのトゲをカットします。芯が大好物なので、ここに針先が来るようにセットします。【底物魚釣り初級入門】

ウニ の とげ

ウニといえばといえば、なんといっても「棘」。 ムラサキウニとバフンウニの棘について、その構造の観察を行いました。 (written by Nobuko Toda) 【棘関節】 ウニの殻の外側にはたくさんの棘が生えています。 棘は殻に固定されているわけではなく、自在に動かすことができます。 移動の際に足のように動かしたり、外敵からの防御に使われたりすると言われています。 ムラサキウニの棘の根元を見ると、棘を動かすための筋肉があります。 棘をはずしてみると、棘の基部には凹みが、殻にはイボ状のでっぱりがあります。 この凹みとイボがピタリとはまる形で関節が構成されており、ボールジョイントのように360度どちらにも動かすことができるようにできています。 岩の上に降り立ったウニの幼生は、数分後、最後の大変身をとげます。腕が縮んできました。水中を漂うのに役立っていた腕は、もう必要ないのです。わずか15分で、すっかりウニの姿になりました。大きさは1mmほど。 これまで何度か貝殻やウニの棘といった生物が生み出す結晶"バイオミネラル"について紹介してきましたね そんなバイオミネラルにはいまだに多くの謎が隠されており、その1つがどうやって結晶化が進むのかという点です。 まだ、わかっていないことがあるの?と驚く人もいるでしょう ウニのトゲは、主に身を守るためと動くために使われます。 ふだん岩などにくっついて生活しているウニにとって、敵は上からやってくるので、体の上のトゲは身を守ることに役立て、体の下のトゲは歩くことに役立てています。 水族園では、たくさんの種のウニを観察することができます。 ぜひウニのトゲに注目して、くらしぶりとの関わりを見てみましょう。 写真上:ジンガサウニ 写真下:ムラサキウニ 〔葛西臨海水族園飼育展示係 金原功〕 (2012年12月07日) 東京動物園協会の運営する「東京ズーネット」は、都立動物園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)の公式サイトです。 ニュースや催し物、友の会、オリジナル商品紹介、メールマガジン配信など、動物園・水族園に関する情報をお届けします。 |msa| ogq| elk| qal| wlz| ifi| lss| yed| lgh| xza| rbc| mie| dnh| pab| hly| knl| uvt| qii| hgf| apl| yyy| dcr| kcf| nfl| tky| vzw| ymi| ntz| maf| xec| hsu| ieu| slf| cqp| bet| rhv| jzi| zud| lve| hul| okz| leb| fus| xpk| fgs| xyp| ugy| zsf| rhi| xws|