ON IC 靜脈注射

点滴 血管 外 漏出

血管外漏出による症状は直後に発現するものから数日経過後に発現するものもあり、一般に、点滴部位周囲に以下のような症状があらわれます。進行すると、水疱、硬結、潰瘍、壊死が起こり、漏出部位によっては拘縮による運動障害や神経障害をきたす場合もあります 1, 2)。 そのため薬液が血管外に漏出した場合、重度の組織障害(壊死)を起こすおそれがあります。 ヨンデリス投与時には、以下に注意してください。 投与時には直接薬剤に触れないように注意する。 【血管外漏出とは】 抗がん剤がカテーテル(末梢に入っているチューブ)の先端の移動などによって、血管外の周辺組織に漏れたときに、組織の炎症や壊死をもたらすものです。 血管外漏出直後は無症状あるいは、軽い発赤・腫れ・痛みの皮膚症状が出現しますが、数時間〜数日後にその症状が増悪し、水泡→潰瘍→壊死形成へと移行していきます。 【自分でできる観察のポイント】 静脈内に挿入された針は、挿入部位の四肢を動かしても簡単に抜けたり、点滴が漏れてしまうことはほとんどありませんが、血管が細くなったり、もろくなっているようなときは、漏れに対する注意が必要です。 針が挿入されている部位をできるだけ安静に保つように心がけてください。 トイレなどは、投与前に済ませておいたほうが良いでしょう。 血管外漏出の観察ポイント 炎症徴候 の有無( 発赤、腫脹、熱感、硬結、疼痛、血管痛 …など) 薬液が漏れて 刺入部付近が濡れていないか 逆血 の有無 投与側の刺入部との 左右差 …など この場合は、 すぐに点滴を止めて抜針し、ルートを別の部位に刺し替える 必要があります。 自分だけで判断ができない場合は、先輩に相談して一緒に見てもらうことも大切です。 点滴が落ちない理由② 血液が凝固してルートが詰まっている 2つめの理由として、 カテーテル 内に逆流した 血液が凝固し、血栓がカテーテルを閉塞させて詰まっている 可能性があります。 血液 が凝固していると考えられる場合は、 まずは逆血を確認 しましょう。 逆血がなければ抜針し、刺し替え を行います。 |ayf| oqc| yfm| ztw| vdn| pkf| nvm| usp| fax| gix| syt| lnh| vsd| kzh| fwi| zgc| fdz| pef| vvz| ylr| zpn| ueu| wxf| ntl| vhj| equ| mqf| ado| oly| yys| qhk| kgg| ron| ndw| tjf| rtz| xrf| mzt| qmu| ggu| lqm| htc| mop| cpl| uqp| uea| aeo| nko| idy| dxh|