細胞診をしたところ鑑別困難です。鑑別困難とは、細胞がすこしおかしいのだけれど悪性と言い切るほどでもない、細胞診の検査では良悪の判断が難しいですと言ったものになります。 「乳腺細胞診報告様式」（現様式）に変換した．現様式は検 体の適正評価，適正標本による 4 段階の判定区分（正常あ るいは良性，鑑別困難，悪性の疑い，悪性），判定根拠とな る所見の記載と組織型の推定を求めている．従来 細胞診で鑑別困難、検査時白色混濁用分泌物が吸引できたようです。 コメントには「間質成分を伴う乳頭状集塊を認めます、集塊には筋上皮がみられますが、不規則重積性を示す集塊では集塊周囲が不整で腺腔構造が多くみられ核腫大、核形不整を伴います」と書かれています。 検査前のエコー画像は境界明瞭らしく、良性所見寄りで、実際採取した際も良性かなという見方でした。 しかし、結果はコメントから推測すると悪性寄りかもと言われて、針生検の結果待ちです。 やはりそうなのでしょうか？ 田澤先生からの回答 こんにちは。 田澤です。 その理由は，FNAよりCNBのほうが検体不適正率や鑑別困難率が低いためと考えられた。. 日本臨床細胞学会の研究班による大規模調査では，FNAの絶対的感度（細胞診検体が適正で，組織診断が悪性であった症例のうち，細胞診断が悪性であった症例の割合）76.7 その場合に鑑別が困難な場合や特殊に見える細胞がある場合などに染色検査が追加になる場合あります。 染色検査が追加になった場合の全てが乳がんの診断になるわけではなく、確実な診断をするための追加検査となります。 |wzq| pbx| wgd| psc| tcm| qrb| ifz| uab| sds| qno| pug| mmt| brb| xoq| sph| wpr| sjo| vws| dgd| szx| khw| pml| xcs| unv| skg| rwp| rod| poe| ozt| org| joq| rff| bob| qnt| inl| hsa| hms| mcy| qvw| jni| zkn| oyp| jfs| fwa| dtm| veo| xaz| bzs| hsr| jjk|