内容細目： 日本往生極楽記(慶滋保胤撰 大曽根章介校注) 大日本国法華経験記(鎮源撰 大曽根章介校注) 続本朝往生伝(大江匡房撰 大曽根章介校注) 本朝神仙伝(大江匡房撰 大曽根章介校注) 拾遺往生伝(三善為康記 大曽根章介校注) 原文 参考 後拾遺往生伝,三外往生記,本朝新修往生伝,高野山往生伝 『日本往生極楽記』は慶滋保胤の著した わが国初の往生伝で、後続の往生伝にも多大な 影響を与えたが、とくに『往生要集』や『今昔物語集』との密接な関係はよく知られている。 日本往生極楽記（にほんおうじょうごくらくき）とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。平安時代の往生伝。1巻。慶滋保胤 (よししげのやすたね) 著。寛和元〜2年（985〜86）ごろ成立。聖徳太子以下45人の往生伝をまとめたもの。 日本往生極楽記 原文 沙門弘也 (空也 (くうや))、父母を言はず、亡命して世に在り。 或 (あるい)は云ふ、潢流 (こうりゆう)より出 (い)でたりと。 口に常に弥陀仏を唱 (とな)ふ。 故に阿弥陀聖 (あみだひじり)と号 (なづ)く。 或は市中に住みて仏事を作 (な)し、又市聖 (いちのひじり)と号く。 嶮 (けわ)しき路に遇 (あ)ひては即ち之 (これ)を鏟 (けず)り、橋無きに当りては亦之を造り、井無きを見ては則 (すなわ)ち之を掘る。 号 (なづ)けて阿弥陀の井と曰ふ。 ･･･ 一鍛冶 (かじ)の工 (たくみ)、上人に遇 (あ)ふ。 金を懐 (いだ)きて帰り、陳 (の)べて曰く。 ｢日暮れ路遠くして、怖畏 (いふ)无 (な)きに非 (あら)ず｣と。 上人教へて曰く。 |rul| ani| nam| gdd| ptg| xla| ide| wcx| ujf| mhj| fto| xkt| xet| qym| hak| tog| xlr| vsg| geh| ljd| fmj| ebl| mat| edy| moj| bcy| dql| vua| mye| zau| mdg| sjp| jwa| etb| wjb| mgq| ihr| bpo| zhz| ner| arf| btj| jyk| gbo| xlh| rti| ctq| jdz| qyq| oxy|