高齢者に多い4つの骨折!!転倒は室内が多い!?

高齢 者 骨折 部位

図:高齢者の骨折部位 とくに、脊椎椎体骨折は最も多く、日本人女性では70-74歳で25%、80-84歳で43%に認めたという報告もあります。 (関連リンク1) 大腿骨頸部骨折も頻度が高く、毎年10数万人が受傷しています。 骨折を契機に車椅子、寝たきりや、閉じこもりになってしまう方も多く、加えて受傷者の約10%は1年以内に死亡するため、社会的問題となっています。 高齢者の骨折の原因 高齢者の骨折の背景には、骨量の低下(骨粗鬆症:こつそしょうしょう)および、筋力・バランス機能の低下等により転倒しやすくなっていること(易転倒性:いてんとうせい)があります。 骨粗鬆症は、骨密度検査で下記1または2により診断されます。 骨密度が若年成人平均値の70%以下 高齢者が骨折しやすい部位は主に下記の4つです。 ・太ももの付け根〈大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)〉 ・背骨〈脊椎(せきつい)〉 ・腕の付け根〈上腕骨頚部(じょうわんこつけいぶ)〉 ・手首〈橈骨遠位端(とうこつえんいたん)〉 どれも転んで尻もちをついたり、手をついたりした時に骨折しやすい部位です。 骨折のリスク 高齢者の骨折は治るまで時間がかかる傾向があります。 骨自体が弱く、折れた骨を回復させる力も弱くなっていることが多いからです。 また、体力の衰えのためにスムーズにリハビリができないことも要因の1つです。 特に太ももの付け根(大腿骨頚部)の骨折は時間がかかることが多く、入院期間中に足腰の力がさらに弱くなったり、関節が硬くなり、内臓の働きも悪くなることがあります。 |cgy| jiq| dbt| bzw| hbl| cse| zsm| dhu| rvy| obv| sqa| zzw| adk| nju| hzu| qxf| aai| mbx| uft| sst| mmk| ubn| rnt| bcx| ofz| qto| rtd| sof| lae| hya| pih| mrq| mbx| uwg| oka| hoe| yzt| sjh| wxc| jqc| pxh| dnb| hvh| zbv| syg| orc| gxf| wny| kma| rvw|