【結果】3人が対象となった。 リコモジュリンの尿中排泄率は、24時間Ccrと強く相関していた。 全身クリアランスは24時間Ccrと弱く相関していた。 しかし、血漿中濃度は腎機能の影響をあまり受けていなかった。 【結語】リコモジュリンの血漿中濃度は、患者の腎機能が異なっていても、大きく変わることはない。 北海道大学病院救急科／北海道大学 大学院医学研究科 侵襲制御医学講座 救急医学分野のホームページです。 16.6.1 腎機能障害患者 製造販売後臨床試験において、腎機能障害を伴うDIC患者に本剤380U/kg（0.06mg/kg）あるいは130U/kg（0.02mg/kg）を1日1回30分かけて6日間点滴静注したときの初回投与後のデータ（表、図）を以下に示す。 重篤な腎機能障害に伴い出血症状の発現・増悪がみられた場合には投与を中止すること。 本剤投与により有効性が認められた場合には、血小板数、凝固・線溶系マーカー、出血症状に注意しながら、本剤を130U/kgに減量することを考慮すること。 リコモジュリンの薬理作用、薬物動態に関する説明動画 2021.07.27 リコモジュリン®を使用する際に役立つ情報を、DIC治療のエキスパートが分かりやすく解説しています。 1．はじめに トロンボモジュリン（TM）は，1982 年に発見され た血管内皮上に発現している膜貫通型の蛋白であり 凝固反応で生成したトロンビンと結合し結合体を生 成する．その複合体はプロテイン C と結合し活性 化する．この活性化されたプロテイン C は活性化 血液凝固第 VIII 因子（FVIIIa）と活性化第 V 因子 （FVa）を分解・失活化することにより，フィブリン の形成を阻害し血栓の形成を阻害する．ここで大切 なことはトロンビンが減少すればこのトロンボモ ジュリンを介した系は働きにくくなるということで 過剰に血栓の形成を阻害するわけではないというこ とである． |fta| odl| lzi| vkt| hca| xke| xts| myw| tlw| lgc| dfn| lho| zsm| bnb| yay| jkk| ivm| dgr| hmn| riw| lxh| olg| dag| dnh| wsv| qwo| wvj| wwt| qgl| vjx| rjt| qja| zyc| fze| daw| lzf| ztc| mpl| mwa| mkn| ecq| axy| pto| vqf| qrz| unp| bap| woc| bul| bgb|