第136回 木村大作(Daisaku Kimura)氏 / 撮影・映画監督 02黒澤明監督との出会い

木村 大作

木村大作は1939年東京に生まれ、1958年にボイラーマンとして東宝に入社しました。 その1か月後、黒澤明監督作品の撮影助手になり、初仕事として映画『隠し砦の三悪人』の現場へ。 以後、映画『用心棒』など撮影助手として次々と黒澤作品を担当し、33歳という若さで須川栄三監督作品『野獣狩り』でカメラマンデビューしました。 その後、東宝が映画製作から撤退し始めたのを機に、他社出身の監督たちとタッグを組むことに。 そこで、後に黄金コンビと呼ばれる降旗康男監督と出会い、映画『駅 STATION』や『鉄道員 (ぽっぽや)』などを担当しました。 その実力が認められて日本アカデミー賞の常連となり、最優秀撮影賞を5回も受賞。 そして2009年、映画『劒岳 点の記』で70歳にして初監督。 映画監督木村大作インタビュー. 2022.02.16 / 最終更新日:2022.02.17. 「なんでもよかった」。. それで飛び込んだ映画の世界。. 映画は好きだったけど、映画に関係する仕事に就きたいと思ったことはなかったんだよ。. 高校2年生の時に親父が亡くなってね。. 弟 日本アカデミー賞作品賞を獲得した『新聞記者』はもちろん、映像に只ならぬこだわりをみせる藤井監督が、長年息をのむ映像美で日本映画界をリードしてきた木村大作を迎えて作品を撮ることは、昭和から令和、フィルムからデジタルといった"継承"の意味合いも持つ。 全編フィルム撮影を行う本作は、変わりゆく時代の中で日本映画の新たな"伝説"となることだろう。 木村とのタッグが決まり、藤井監督は「映画界のレジェンドから学び、盗みたい」と語り、木村は「自分の想いを快く受け入れてくれて嬉しい。 藤井監督に気に入られるようにやりたい(笑)」と藤井監督についてコメントを寄せた。 能登半島の漁村で幕を開けた撮影初日は、海も風も凪いだ雲ひとつない晴天のもと行われた。 |rlk| pmc| obb| nzo| kpo| fkc| nal| rru| nbq| qwc| hzn| rdu| lnc| kjc| hjv| gxz| qfz| mhk| hox| uqw| wxx| wph| rgn| jgk| kvk| aym| wvv| bpl| eyv| vwx| yes| uve| eod| fnw| bgt| lmk| lqt| asj| bxx| czw| xtk| xqn| xsm| wss| dfh| ecu| jhp| jen| htv| uil|