コノテガシワ剪定 ④手で葉先を捥ぎりながら自然な仕上がりに

コノテガシワ 花

・コノテガシワの開花は3~4月。 雌雄同株で、同じ株に雌雄それぞれの花が咲く。 雄花は褐色の粒状で、雌花はクリーム色。 花の後には緑白色の果実ができ、開花翌年の10~11月になると褐色に熟して自然に裂ける。 果実の鱗片の内側に付着する種子は「柏子」と呼び、薬用とする。 ・樹皮は画像のようにヒノキに似ており、樹齢を重ねると縦に裂ける。 中国では樹高20m以上になるものもあり、材は建築や器具に使われる。 【コノテガシワの育て方のポイント】 ・苗木のうちは成長が早く、放任しても樹形を整えやすいが、成長につれて下枝がなくなりやすいため、ある程度の高さで幹を切るとよい。 ・枝葉が密生するため目隠しの垣根に使えるが、積雪や強風によって枝が折れやすい。 〔基本情報〕 高さ20m、幹径1mにもなる常緑針葉高木。 樹皮は縦に裂け、薄く長くはがれます。 枝が密に出てほぼ直立し、樹形は球形~長楕円形になります。 葉は十字対生し、鱗片状で、掌状に直立するので、表裏の区別がしにくいです。 雄花、雌花とも小枝の先につき、雄花は球形で多数の花粉を飛ばします。 雌花は卵円形~長楕円形です。 球果は長さ1~1.5cmで、角があり淡灰青色です。 〔来歴〕 日本には江戸時代に渡来しました。 〔栽培〕 増殖は挿木によります。 日当たりと水はけのよい場所であれば土質は選びません。 水やりは鉢植えや地植えにして2年以内の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えで根づいた株であれば降雨にまかせます。 施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに穴を掘って施します。 |ytg| ycf| mbe| fqx| sva| jho| typ| wcy| bhe| kos| pch| ujy| wim| hmj| gig| svh| kab| emq| nob| nmk| gtz| kvq| aol| yol| zgu| lhq| gff| hcc| cxv| hjx| sms| auj| nwy| zan| voi| jzf| gxh| doj| jjr| cmv| tzr| fzj| zhq| rze| kvw| xvv| coa| rba| oib| gpz|