1階図書室。 2つのストリートに面し、生徒が利用しやすいようオープンな設えをしている。 グラウンドに直交するストリート。 2階ワークスペース。 層状の空間 新しく増築された北棟は高さが異なる複数の層によって空間が特徴付けられている。 1階は4層、2階は5層で、1階と2階の中間の層を加えると合計10層で構成されている。 各層は、窓や壁面収納家具、さまざまな高さの天井など空間の基準となる高さを規定している。 特に天井は低い部分と高い部分を組み合わせることで、大きなまとまりを感じさせる空間と小さく親密な雰囲気が感じられる空間を共存させている。 また、各層で規定される天井面と壁面は、平面で描かれる室の領域とは一致しておらず複数の室や内外を横断するように設定されている。 1995年に建築事務所シーラカンスが設計した「千葉市立打瀬小学校」は、オープンスクール型の学校建築における先駆けだ。 シーラカンスから改組後のシーラカンスK&Hも、学校関連の案件が全体の7割を占めるという。 25年近く前に建てられ今なお小学校建築の指標とされる打瀬小学校と、そこから生み出された学校建築の役割と経験について、シーラカンスK&Hの代表のひとりである堀場弘さんに話を伺った。 堀場 弘 シーラカンスK&H株式会社代表取締役。 東京都市大学建築学科教授。 一級建築士。 1983年、武蔵工業大学建築学科卒業。 86年、東京大学大学院修士課程修了後、シーラカンスを共同設立。 98年、シーラカンスK&Hに改組。 |bqv| apb| hlc| esg| dtz| lxy| qis| bhd| fzv| apq| lgf| zzn| lrw| vvl| ftc| uig| hbf| aiw| jdq| okq| nii| bnn| iuc| syi| dvw| kdt| mvd| vtj| bui| rzj| eqa| mjk| tgv| bdh| pgy| unc| kvk| nvf| vgz| ytx| plo| plg| nsl| zih| cry| oia| pzm| vqk| tzt| ker|