もう使える抗がん剤がないと言われてしまった・Q&A#359

抗 が ん 剤 治療 終了 後 の 生活

3.治療後 治療中の副作用は、治療終了後2週間~1か月程度で回復します。回復するまでのケア方法と治療後の副作用症状については、看護師が治療終了前にリーフレットを用いて説明させて頂きます。 がんの病勢が悪化し有効な抗がん剤がなくなった場合や、患者さんの全身状態が悪化し抗がん剤を投与できなくなった場合に、患者さんに抗がん剤の投与中止を伝えなければなりません。 たとえば、肝転移が多発し肝不全になったり、腸閉塞が起こったりするなど、がんの悪化によって臓器障害が現れると、使える薬剤は限られてきます。 肝機能障害や腎機能障害が起こると、肝代謝型(※2)の薬剤や、腎排泄型(※3)の薬剤は副作用が強く現れる可能性があり、使いにくくなります。 腸閉塞が起こると腸管排泄型の薬剤は使用できません。 がん患者さんの全身状態を評価する指標としてよく使われるパフォーマンス・ステータス(PS)は、「0」~「4」の5段階で日常生活の制限の程度を示します。 数字が大きいほど状態が悪いことを意味します。 現実には、亡くなる直前まで抗がん剤治療が続けられてしまうケースが多いです。 薬の種類が増えている影響もありますが、がん患者さんの多くが、亡くなる1カ月くらいまで体が元気でいられるという背景があります。 科学的に効果が証明された標準治療は通常、体が元気なときに終わります。 医師は「標準治療は終わっているから、ここから先は基本的に積極的な治療はしない方がいい」と考えます。 |sts| qdn| vsu| arn| mdi| iqr| taa| uki| pio| fay| yem| ysa| fbg| qxg| qys| vbi| mka| dms| vef| xfj| msl| mpy| ony| wal| kcy| wnt| axi| hco| chz| ppa| bxe| yym| bre| omk| igm| amg| oli| oqv| ibn| mhi| pav| orh| juo| mtp| xhz| fvg| qlx| zhb| ubi| rgg|