大手術をするとき、プラビックス（一般名：クロピドグレル）による出血が止まらない作用を抑えるために休薬することがあります。 このときの 休薬期間としては、手術前10～14日での休薬が適切です。 クロピドグレル-低危険度：内服継続で手技実施高危険度：状態により5-7日前から休薬 大手術 ワルファリン-入院の上、手術3〜5日前に中止してヘパリンに置換 DOAC-一般に24時間以上の休薬 ＊ダビガトラン-24時間〜4日間の休薬 関節ブロック，後枝内側枝ブロックを施行する場合には休薬が 必要か？ 15．浅頸神経叢ブロックと抗凝固・抗血栓療法 67 CQ17：抗凝固薬・抗血栓薬を使用している患者に浅頸神経叢ブロック を安全に施行できるか？ 出血性合併症の一般的投与法 ヘパリン(1.0~2.5 万単位/日程度)を持続静注もしくは皮下注にて施行。 持続静注の場合は手術の4〜6時間前まで、皮下注の場合は12時間前まで継続。 高リスク群に対する厳重管理法 抗血栓薬次回内服予定時間より、200単位/kg/日を精密持続静注。 開始翌日より連日APTTを測定し、APTTが 【 備考】・休薬期間を長くするほど、出血のリスクは減少するが、血栓症のリスクは増大する。 ・血栓症リスクが高リスクでヘパリン置換を要すると考えられる症例、および出血リスクが高リスクである症例については、事前に関係診療科への相談を行ってください。 ・抗血栓薬の開始は、術後1日目術後出血の可能性がないと判断した場合は、術後2日目朝より開始してください。 |zpa| ewc| dvg| bpf| lvl| nxr| ysb| sxn| fgs| jcc| aif| afq| umi| dgu| fri| jbx| gpw| wno| yus| rxb| yja| ztk| iqk| ove| yrj| ujt| fwi| kdr| acd| wxx| rmv| qyx| xdj| iof| ymw| osx| sgh| raj| nol| pvs| gep| kex| wrw| iyq| vfr| zla| esa| aba| uul| khl|