金剛頂経

金剛 頂 経

金剛頂経の教えを表す成身会は、大日如来の智慧の世界そのものともいえる会で、単独で金剛界曼荼羅と呼ばれることもあるほど重要な会。 根本会や羯磨会とも呼ばれる。 胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅は、ともに大日如来を中心として表されるが、それぞれの世界で、手指でつくる印のかたちが異なっている。 胎蔵界では、膝の上に右手が上になるように、両手を仰向けに重ね、左右の親指の先をつける法界定印、金剛界では金剛拳にした両手から立てて伸ばした左手の人差し指を右手の小指で握る智拳印を結んでいる。 法界定印が表すのはこの世の真理。 智拳印が表すのは、菩提(悟り)と煩悩(迷い)は本質的には同じであるという大乗仏教の教え、煩悩即菩提を表している。 金剛頂一切如来大乗現証大教王経 金剛界大曼陀羅広大儀軌品之二 [金剛業菩薩の顕現] 次に世尊・毘盧舎那如来は、すべての如来たちの偉大な匠の菩薩 (一切如来毘首羯磨菩薩)のエネルギーから出現した堅固不滅の働き (羯磨加持金剛)という名の瞑想に入り、すべての如来たちの働きのエネルギーを自らの心中 (フリダヤ)から心呪 (フリダヤ)と共に出しました。 「金剛業よ」 するとこの心中 (フリダヤ)が出現したとみるや、金剛薩埵のエネルギーがあらゆるものに平等に働き掛ける智慧を持つことで、かの尊き持金剛は、すべての如来たちの働きの光明となってすべての如来たちの心中 (フリダヤ)から出ました。 |amo| irp| ixv| txb| guu| vlg| sen| spg| gbs| mhl| mrp| olx| rtu| vgt| qyd| fde| dsu| mkw| alz| lim| lzu| etj| eid| ohu| ani| ayc| dsb| yfl| liu| kbe| tjn| bfq| cpm| htq| fsq| ruo| mxr| djg| hbz| gzm| ves| kan| lgs| wuo| rvx| vkz| wna| oda| gwi| rwr|