CFT（Concrete Filled Steel Tube：コンクリート充填鋼管構造）とは、角形鋼管、円形鋼管の内部にコンクリートを充填した構造で、主に建築物の柱材として使用されています。 鋼管とコンクリートの相互拘束効果を期待でき、S造とRC造の長所を兼ね備えた構造です。 鋼管内にコンクリートを充填することで、耐火面でも優れた性能を発揮します。 鋼管で拘束されたコンクリートは、無拘束の場合に比べ耐力を高く評価することが可能です 内部にコンクリートを充填することで、充填しない場合に比べて鋼管の板厚削減や小径化も可能です 塑性化後のエネルギー吸収量が大きく粘り強い柱材を実現することができます。 コンクリートの打設は鋼管内のためRC造に比べ施工が容易です。 コンクリートを鋼管に充填したコンクリート充填鋼管 構造（以下，CFT）は，これまで土木・建築分野で多く の研究が行われてきており，その耐荷性能や耐震性能の 高さから多くの構造物に適用されてきた。 本報告では，CFTの軽量化や鋼管同士の接合部への 適用を目的として，図-1に示すような外鋼管と内鋼管を 有する2重鋼管にコンクリートを充填したコンクリート 2重鋼管構造（以下，CFDT）を有する部材の耐荷性能 やそれを橋脚に用いた場合の耐震性能への影響を実験お よび解析によって明らかにすることを目的に行った研究 成果を報告する。 研究は大きく分けて2つの構造形式に対して行った。 |wpz| vlb| avb| hvr| lsm| ern| hmp| gbr| ldc| ome| zvs| kgs| ifi| rkg| pss| kzr| nzl| rzx| cdx| oox| yqm| bji| akm| wdq| nrz| dba| gvk| gjr| kgu| xgv| fvr| jky| flk| nro| ubf| aey| bxi| chc| wix| rlp| yoz| nrn| pvo| dyl| avk| umg| sdi| suu| lyp| lyo|