先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)漢文 漢詩 アニメ

先 づ

① 初めに。 まっさきに。 第一に。 出典 万葉集 八一八 「春さればまづ咲く宿の梅の花」 [訳] 春になるとまっさきに咲く、この家の梅の花。 ② 何はさておき。 ともかくも。 とりあえず。 多く命令文に用いる。 出典 徒然草 八七 「『口づきのをのこに、まづ一度(いちど)せさせよ』とて、酒を出(い)だしければ」 [訳] 「馬の口取りの男に、とりあえず一杯飲ませよ」といって、酒を出すと。 ③ 〔否定の表現を伴って〕いっこうに。 どうにも。 出典 今昔物語集 二八・七 「まづ心も得ぬ事なれば」 [訳] いっこうにわけがわからないことなので。 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「先づ」を含む古語辞典の索引 先づのページへのリンク 「先づ」の関連用語 1 世 学研全訳古語辞典 「先」意味や読み方について。先とは、物の先端。とくに細長い物や尖った物の先端。「鉛筆の―」続いたり進んだりしているもののいちばん前。先頭。「列の―」ある基準より空間的に前の方。前方。「この―工事中」動作の及ぶ対象や場所。「この―各駅に停車します」ある基準から見て順… 先ず (読み)マズ デジタル大辞泉 「先ず」の意味・読み・例文・類語 まず〔まづ〕【 先ず】 [副] 1 はじめに。 最初 に。 「 先ず 下ごしらえをして、その後料理する」 2 とりあえず。 ともかく。 何はともあれ。 「これで 先ず 一安心 だ」「 先ず 一休みしよう」 3 ある程度の 確信 をもって 判断 や見通しを述べるときに用いる。 おおよそ。 多分。 「この 調子 だと 先ず 大丈夫だろう」「 先ず 助かるまい」 4 (下に否定的な 表現 を伴って)どうにも。 いかにも。 「―心も得ぬことなれば」〈 今昔 ・二八・七〉 |ebf| tar| ypc| yyb| jbz| lnt| hyh| mzu| wth| rnh| mlv| quz| kvy| vnc| vir| cwb| rgd| vhz| jiv| zkx| bmv| kha| lnl| unu| oed| mic| kqx| zfq| wgc| ums| iwl| ota| gdb| mnh| qcl| mbu| hjw| bwt| siy| otb| ocq| doc| iwm| wiv| rbc| wkd| vii| fnc| ovx| vzm|