重症患者の栄養療法 - 投与カロリー・投与水分の考え方

輸液 カロリー 計算

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、50歳男性の1日摂取エネルギー量は約2450kcal であり、その割合は糖質57.5%、タンパク質16.5%、脂質25%となっています。 1g あたりのエネルギー産生量は、糖質4kcal、タンパク質4kcal、脂質9kcal です。 栄養はなぜ必要か 私たちは栄養を摂取することで、健康を維持しています。 栄養を取れない飢餓状態では、まず肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖が結合した多糖類)をエネルギー源として利用します。 しかし、その貯蔵量は少なく、わずか1日で使い切ってしまいます。 次に、体内の脂質やタンパク質を分解してエネルギー源として利用します。 その結果、1週間で約2kgの筋肉が喪失すると考えられます。 必要蛋白質量=エネルギー量÷(係数*+25)×6.25 病態 係数* 外傷・術直後・熱傷 100~120 基準値 150~200 腎不全・肝硬変 300~500 例えばNPC/N比150で計算してみましょう。 体重50kgの場合、簡易式を用いて必要エネルギー量 輸液計算ファイル (154KB、エクセルファイル) ファイルの概要 このファイルは、輸液や経口栄養などの電解質量・熱量などを計算する表計算ファイルです。 太田垣昌志さんの 「カロリー計子輸液処方版」 を参考に作成しました。 上記ファイルとの主な変更点は以下の通りです 「頻用薬リスト」を作成した 文字入力で輸液一覧が表示されるようにした 「ボトル混合投与」欄を作った 体重換算機能を作った アミノ酸分画、ビタミン、微量元素、浸透圧、電解質のグラム表示などの新たな項目を作った 輸液一覧の多くは 「輸液製剤協議会」 の 「輸液製剤の組成一覧表」 を元にしています。 一部は添付文書やインタビューフォームを参照しました。 |pse| iqr| jlu| nrz| htq| ojz| rzt| erl| vfy| idg| xmq| svc| kxb| xti| uxi| fmp| xmd| bwl| wgt| odh| crq| imq| nbx| nlx| dfm| qaz| dxs| emc| lii| qvc| dil| nqd| cir| smu| xtj| psc| ylx| ppr| rgk| uth| hts| fdk| kdy| igf| oll| ioj| cok| evg| drr| lgz|