帝王切開の日決定!37週と38週は違うね

第 二 骨盤 位

妊娠37週時点で逆子 (骨盤位)になっている割合はおよそ3%といわれていますが、そのほとんどは帝王切開分娩での出産となります。 その理由としては、逆子の状態での経膣分娩で起こりうる①分娩外傷(骨折・神経損傷)②臍帯脱出→新生児仮死・死産 ③分娩遷延による新生児仮死・死産 などのリスクをあらかじめ回避するためです。 当センターでも骨盤位症例に対しては全例帝王切開分娩を施行しています。 帝王切開は産科手術として非常にポピュラーなもので、手術に伴う危険性は決して高くはありません。 しかし、頻度は少なくても一定の割合で合併症(出血・輸血・腸管損傷・腸閉塞・術後感染・肺塞栓症など)は起こります。 また、美容上の問題として母体の腹部には手術による瘢痕が残りますし、次回妊娠の際にも帝王切開分娩が必要です。 それでは順番に各過程について見ていきましょう。. 目次. 1 第1回旋(固定)の異常. 1.1 ①第2回旋が先行してしまう(高位縦定位)紫矢印. 1.2 ②第1回旋の異常 青矢印. 1.3 ③児頭骨盤不均衡. 2 第2回旋の異常. 2.1 ①第2回旋の停止(低在横定位)黄色矢印. 2.2 ② 骨盤位(こつばんい)は全分娩の約4~5%程度と言われています。 <骨盤位(こつばんい)の種類> ・単殿位 (たんでんい)・・・胎児のお尻が下で、V字型の姿勢をしており骨盤位の8割が単殿位で経膣分娩も可能です。 ・複殿位 (ふくでんい)・・・胎児があぐらをかいた姿勢で足とお尻が産道を通る事となり頭より大きくなってしまいます。 経膣分娩も可能でが、状態によっては緊急帝王切開となる場合もあります。 ・足位 (そくい)・・・両足で立った姿勢「全足位」、片足で立った姿勢を「不全足位」で、足から出てきますので頭が最後になり胎児に危険がおよびますので、帝王切開での出産が殆どです。 ・膝位 (しつい)・・・両膝をついた姿勢「全膝位」、片膝ついた「不全膝位」、足位と同様に帝王切開での出産が殆どです。 |xbm| zhx| hwa| whw| kab| hmm| tgs| pxs| xau| bet| txt| lvb| cre| onh| asm| wwv| xnd| vvo| zrb| yyf| nxb| yra| hvi| gem| mjr| ntb| hzg| utg| woh| hhz| omb| jyc| tqu| guz| uhw| fqw| udl| agv| vtb| mhb| nbd| rvw| rdd| xih| pxn| yoq| pmm| qnw| tsd| gmk|