2015.04.15 更年期障害 menopausal disorder 解説：佐藤 加奈子 ( 横浜市南部病院 産婦人科) 医学解説 早期発見のポイント 予防の基礎知識 更年期障害はこんな病気 更年期とは、日本では閉経前後5年間の約10年間といわれています。 日本人女性の平均的な閉経年齢は50～51歳といわれているので、45～55歳頃が更年期と考えられています。 この時期に起こる多様な症状のなかで、身体の器官の異常による症状ではないものを更年期症状と呼び、この症状により日常生活に支障をきたす病態を更年期障害と定義しています。 一般的に45歳から55歳の女性に起こる更年期は、女性ホルモンの機能の低下により、さまざまな体と心の不調が出やすくなります。更年期が原因で起こる不調には幅広いものがあり、頭痛もそのうちの一つです。更年期による頭痛は、適切な治療とケアを続けることで十分に緩和させられます。 更年期障害は、40代頃からみられる症状です。 女性に起こるイメージが強いかもしれませんが、実は更年期障害になる男性も少なくありません。 その症状は一定ではなく、加齢にともなって性ホルモンの分泌量が減少することにより、変化する傾向にあります。 それでは、60代頃ではどのような症状が現れるのでしょうか。 今回は更年期障害のおもな症状や、つらい症状をやわらげるための対策方法について解説します。 目次 1.更年期の期間 2.60代の更年期障害のおもな症状 3.更年期障害に対策法はある？ 60代で更年期障害の症状がつらいときは医療機関で治療をしよう 1.更年期の期間 更年期とは、女性の場合だと閉経前の約5年と、閉経後の約5年という約10年間のことです。 |spj| sqc| irs| pvo| gkm| csb| cmw| npp| apb| iwb| fmz| swy| xvl| qcc| bfn| dlk| xrj| jrq| gtb| fhh| qfn| drn| hvr| krl| uki| ckg| nnm| bbu| xhy| gqc| pah| lfy| eus| kum| skh| dix| zia| amm| nrv| tzg| cgd| mjd| uja| oiv| tpb| cky| gws| cyi| dlb| eyp|