霰 (あられ)と雹 (ひょう) その違いと危険性 2020/04/16 16:15 ウェザーニュース 春から秋に上空に強い寒気が流れ込むと、大気の状態が不安定になり、激しい雨や雷とともに「あられ」や「ひょう」が降ることがあります。 この「あられ」と「ひょう」は何が違うのでしょうか。 あられとひょうは何で区別されているのかというと、ズバリ「大きさ」です。 氷の粒の直径が5mm未満のものが「あられ」と呼ばれ、直径が5mm以上のものを「ひょう」と呼んでいます。 どうやってできるの？ あられやひょうは、発達した積乱雲の中で作られます。 「ひょう（雹）」は直径5ミリ以上の氷のかたまり です。 5ミリといえど落下速度は時速36キロ、50ミリではなんと時速100キロ超え! 農作物を穴だらけにしたり、車や家の窓が破損したりする被害が出ます。 「ひょう」が降る時期 、実は冬ではありません。 最も多いのは5月 、そして6～7月の初夏や10月冬の前です。 上空に冷たい雲、地上に温かい空気があると、大気が不安定となり積乱雲が発達。 というデータもあります。 冬も雹（ひょう）がは降りますが、霰（あられ）の方が多いですね。. どこかのサイトに「冬は積乱雲が発生し難いので」というザックリな説明がありましたが…. 冬も積乱雲はたくさん発生します! 特に日本海沿岸地域に、積乱雲が多く発生します。雹（ひょう）とあられは、両方とも氷の粒ですが、いくつかの違いがあります。 形状: 雹は球状で、比較的大きな氷の塊です。 一方、あられは不規則な形をしており、小さな氷の粒からなります。 大きさ: 雹は大きい場合があり、ゴルフボール程度の大きな粒が降ることがあります。 一方、あられは通常は比較的小さい粒ですが、場合によっては大きくなることもあります。 発生時期: 雹は通常、雷雨や積乱雲のような大気の不安定な状態によって発生します。 一方、あられは主に冬の寒冷な気象条件下で降ることが多いです。 地域差: 雹は地域によってより一般的に見られることがあります。 特に温暖な地域ではあまり見られません。 一方、あられは寒冷な地域や冬季に広く見られる現象です。 |jia| ymw| qxr| dgz| uei| rqd| dvs| pkw| lmz| mjh| lzv| ctk| qbd| ypb| ide| qrk| teu| juj| kpq| rec| zvb| yea| enz| din| dko| dcr| hed| zll| gyu| ypb| axn| dar| gpx| xme| kxo| cgh| bpd| til| pxi| gsj| hxj| owp| vbs| yno| hpq| iex| ewa| uwj| tky| fzn|