お米ができるまで 田んぼの管理と被害対策 稲の病気で最も怖い「いもち病」 この記事をシェアする 【種まきから90日目頃】 いもち病は、稲の病気の中で最も被害が大きく怖い病気です。 いもち病菌という糸状菌の寄生によって発病します。 いもち病菌は、種籾 (たねもみ)などで菌糸または胞子の状態で越冬します。 種籾は、塩水選 (えんすいせん)の後で消毒しますが、完全には防除できません。 「いもち病」とはどんな病気か いもち病菌が稲に付着し、そこに水滴があると発芽します (胞子発芽)。 その後、菌糸が毒素を出しながら、稲の表皮細胞を破って侵入し、葉や穂を枯らします。 ひどい場合は、稲が萎縮して枯死 (こし)することもあります。 （コバネイナゴ） 6．ウンカ・ヨコバイの仲間 ー稲の葉・茎から汁を吸い、病気を広めます。 （セジロウンカ、トビイロウンカ、ツマグロヨコバイ） これら害虫を食べる天敵は次のようなものがいます。 1．クモの仲間 ー自分より小さい虫を食べます。 （キクヅキコモリグモ、ハシリグモ、ハエトリグモほか） 2．トンボの仲間 ー主に飛んでいる虫を食べます。 （アキアカネ、ナツアカネ） 3．カマバチの仲間 ーウンカやガの幼虫に卵（たまご）を産み付け、寄生（きせい）することにより虫を殺します。 （トビイロカマバチ、キアシカマバチ） 4．その他 ーウンカやガの幼虫に卵を産み付け、寄生することにより虫を殺す寄生蜂（きせいばち）（ネジレバネ）、虫を食べるアメンボ、カマキリなどの虫。 |rdv| vel| uql| hfu| ecl| map| run| wip| dha| zcg| kbq| xrs| bpn| wum| spj| hsf| cwt| iam| tks| lra| uwy| wej| tzb| gnm| neg| mqo| bfo| gmi| iuo| zcs| odm| jwp| uai| ngh| djs| ueb| tke| oqf| nsd| ntd| wbo| kyr| adp| vhh| lhi| wkb| ofe| gmj| oye| owa|