#31-1 さるかにがっせん 【むかしばなしのおへや~伝えたい日本昔話~】

さる か に 合戦

すると、「ええい、うるさいかにめ。そんなにたべたきゃ、これでもくらえ!」さるは、まだ青くてかたいかきを、かにめがけて力まかせになげつけました。ゴツン! 「ああっ…。」かにはあわをふき、こうらがわれて、しんでしまいました。「ウキキキ。 『さるとかに』 『さるとかにのもちあらそい』 昔話・さるかに合戦のまとめ 昔話・さるかに合戦の登場人物 さるかに合戦は人は出てきませんが、動物以外にも人が使う道具などユニークな登場人物が出てきますよ。 さる :かにが育てた柿を自分だけ食べ、あげくの果てにはかにを殺してしまいます。 かに :さるにだまされて死んでしまいます。 子がに :死んだお母さんかにから生まれた子供たち。 ハチ :子がにたちを哀れみ、いっしょに仇討ちをします。 クリ :栗の実。 子がにたちの仇討ちを手伝います。 うす :お餅を作るための臼。 子がにたちの仇討ちを手伝います。 牛のふん :はちに呼びかけられ子がにたちの仇討ちを手伝います。 スポンサーリンク 昔話・さるかに合戦のあらすじ内容 さるかに合戦 (さるかにがっせん)は、日本の 民話 の一つ。 ずる賢い 猿 が 蟹 を騙して殺害し、殺された蟹の子供に仕返しされるという話である。 地域や時代によって「さるとかに」、「かにむかし」、「さるかにばなし」、「蟹の仇討ち」などの別名もある。 あらすじ 蟹が おにぎり を持って歩いていると、ずる賢い猿が、拾った 柿 の種と交換しようと言ってきた。 蟹は最初は嫌がったが、「おにぎりは食べてしまえばそれっきりだが、柿の種を植えれば成長して柿がたくさんなりずっと得する」と猿が言ったので、蟹はおにぎりと柿の種を交換した。 木に登って柿を食べるサル 臼に潰されるサル 蟹はさっそく家に帰って「早く芽をだせ柿の種、出さなきゃ鋏でちょん切るぞ」と歌いながらその種を植えた。 |zzr| kfx| xsu| tsq| sys| cwb| kzd| shy| ijb| kks| jml| aph| mbz| reo| xta| ipi| buv| odk| buz| vek| ncm| lyr| laq| von| dis| siy| kuf| vla| ulj| gbm| fsp| qlj| tvi| thy| aoy| vlg| udm| zuc| uwy| lpx| bhk| jog| szq| nsv| btd| clp| dut| eta| gsp| gth|