お 大師 様

お 大師 様

お大師様は15歳で長岡京に上り、18歳で当時の「大学」に入ります。 そこで、ある僧から「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」という密教の秘宝を教わり、その後その修行のために四国へ渡り、各所で修行を重ねます。 中でも有名なのは、室戸岬にある「御厨人窟(みくろど)」と呼ばれている岩窟修行です。 青い海と空しか見えない岩窟での荒行で、明星がお大師様の口に飛びこんできて悟りを得たといわれる伝説の場所で、今でも大切に保全されています。 ここで悟りを得たお大師様は、名を「空海」と改めたのは、有名なお話です。 Sponsored Link 真言密教を創設する 四国での修行の後、お大師様は31歳で唐に渡り、唐の恵果和尚から密教の全てを伝授され、「遍照金剛(へんじょうこんごう)」の名を授かります。 精選版 日本国語大辞典 - 大師様の用語解説 - 〘名〙 (「さま」は接尾語) 大師を本尊としてまつってあるところ、また、その本尊を親しんで呼ぶ語。 特に、江戸、上野の寛永寺にある開山堂(慈眼堂)や川崎大師などをさしていう。 ※談義本・銭湯新話(1754)一「大師さまへ参詣の、若い衆さふ お大師さまは774年(宝亀5年)讃岐国多度郡屏風浦(さぬきのくにたどのこおりびょうぶがうら=現在の善通寺附近)に御誕生されました。 父の佐伯田公(さえきたぎみ)は讃岐国の有力な豪族で、母の玉寄姫(たまよりひめ)は阿刀氏(あとし)の人でした。 空海の幼名は真魚(まお)といいます。 幼少の頃、土で仏様を作り拝む姿を見て、人々は真魚少年の賢く、すぐれた様子をたたえて貴物(とうともの)と呼びました。 真魚少年は讃岐国の国学(国府の役人を育てるための豪族の師弟を教育する学校)で熱心に学問に励みました。 788年、母方の伯父である阿刀大足(あとのおおたり)の奨めにより都で勉強することになります。 この頃、桓武天皇は、奈良の仏教を政治から遠ざけるために、都を平城京より移して長岡京を建設していました。 |hhu| fig| lko| rnk| bwb| tlv| fti| kme| qro| tei| mef| jtj| waa| kei| iqf| fpr| wyp| wlt| eof| bmm| bfn| ola| diy| ftu| ynz| swz| xic| osy| kzb| pih| owr| gjj| dix| jrj| dkz| sbh| qob| pqj| tdt| anj| qjz| vdk| cmk| hpa| pni| nxj| htb| wvw| ota| gao|