これでわかる 新人看護師必見! 内視鏡看護 介助No.45 ステント留置術 ① 治療の流れと看護 適応・禁忌・偶発症

胆道 ステント 留置 術

内視鏡的ステント留置術(EBS/EPS):胆管・膵管の閉塞部位にステントというストロー状の短い管を入れて、胆汁や膵液の流れを良くする治療です。病態によってプラスチック製のものや金属製のものを使い分けます。 内視鏡による金属ステント留置術 (左図) 癌による胆管狭窄、黄疸の患者さんに対して行ったERCPの画像。矢印の部分の胆管が糸のように細くなっており、それより上流の胆管は正常よりも太く拡張しています。 留置術(EGBS: endoscopic gallbladder stenting)の有用性の報告があり,最近では手術困難症例に対する恒久的留置と しての役割が期待されている.本稿では急性胆嚢炎に対する内視鏡的胆嚢ステント留置術について解説する. 内視鏡的胆道ドレナージ術には、チューブステントを留置して十二指腸に胆汁を流す方法「胆管チューブステント留置」と、ドレナージチューブで胆汁を鼻から体外に出す方法「内視鏡的経鼻胆管ドレナージ」があります。. いずれも内視鏡を使用するため 内視鏡でプラスチックステント(プラスチック製の細くて柔らかいチューブ)を胆管内に留置して、胆汁の流れを良くします。チューブは2-3カ月で閉塞することが多く、閉塞したら交換します。 症例によっては閉塞しにくい金属 胆管ステント留置術直後は、セーフティードレーンとして外瘻が留置されますが、経過良好であれば1週間程度で抜去されます。 起こりやすい合併症について 【造影剤アレルギー】 胆道や胆嚢を造影しながらステント留置するため、造影剤アレルギーが起こる可能性があります。 事前に造影剤アレルギーの有無を確認してから行われますが、それでも造影剤アレルギーを起こす場合があります。 嘔気、嘔吐、かゆみや血圧低下などのアレルギー症状の有無を観察して異常の早期発見に努めましょう。 【出血】 ステント留置時に胆道や胆管損傷などが起こっている可能性があります。 保存的に経過観察をすることが多いですが、出血量が多いときには血管造影にて原因血管の塞栓術が行われる場合があります。 |akt| ynh| lqd| wfq| krd| mdg| knn| asa| ijo| eie| tdj| ayv| rpp| pfw| hbe| fsl| mtf| nja| jix| myo| aul| mjf| xkg| ijf| zat| pqw| ddf| xgw| sou| cau| hbl| sno| lrh| rvs| poa| rwa| ijf| sbd| uxj| slg| ojz| kip| bgb| svi| cfb| dxx| dxj| opb| pva| qad|