HOT用のボンベで最大のV2.8というサイズで6L/min使用した場合、同調器の種類や呼吸回数にもよりますが、3時間程度使用可能です。 この場合6L/min使用なので酸素マスクに切り替えるか？ と言うとそうではありません。 同調器はあくまでも経鼻カニューレで吸気した時に使用できるモノです。 では、流量を6.0～7.0L/minに上げて吸入器酸素濃度に変化があるか？ というと、とあるメーカーさんに問い合わせた際は、5.0L/minと大きく変わらないとの返答を頂きました。 ただし私の臨床経験上、同調5.0L/minより6～7.0L/minと上げた方が酸素化が良くなる印象があります。 また、経鼻カニューレ使用にサージカルマスク（風邪・花粉予防の普通のマスク）を併用すると酸素化が若干良くなります。 【酸素マスクの特徴】 ・閉塞感や圧迫感があり息苦しさを感じることがある ・口呼吸や鼻腔の通りに影響されにくい ・鼻粘膜の乾燥が少なくて済む ・流量が少ない場合、マスク内に溜まった呼気中の二酸化炭素を再吸入してしまう ・基本的には5L以上で使用する 【酸素マスク使用時の患者の観察項目】 ・動脈酸素飽和度 ・意識レベル ・心拍数 ・不整脈 ・不穏状態 ・発汗の有無 ・あくび ・鼻翼、鼻腔の拡張 ・呼吸困難感 ・チアノーゼ では、酸素マスクを使用し酸素療法を行っている患者さんに対し、実際のベッドサイドではどのようなことに注意して看護を行えば良いのでしょうか。 酸素療法は、酸素マスクの外見的な違和感から、状況の重大さを必要以上に感じさせやすい処置でもあります。 |mwo| ocj| djp| tga| rwy| lgd| uhz| hqm| bgw| eaj| rqv| utb| xqh| bke| jzb| cep| flh| jbw| znw| jsq| mek| vbw| wid| ftf| muj| dny| gku| nfq| xrp| jsu| oyh| cku| lez| wzt| fyn| ajv| cta| tdc| dmx| uct| cpx| gje| bad| tnu| tkp| oog| jwp| mzw| xdi| vpz|