教科ガイダンス:日本史 #駿台

今 和 次郎 考現学

今和次郎 こんわじろう [生]1888.7.10. 弘前 [没]1973.10.27. 東京 社会学者,建築学者。 1912年東京美術学校卒業。 早稲田大学理工学部建築学科の 助手 となり,20年教授,59年の定年まで建築美学や装飾原理を教える。 都市を通じて,そこで生活する 民衆 の生活に興味をいだき,都市の生活風俗を 採集 ,記録しようとして舞台装置家の吉田謙吉らとともに 考現学 を創始する。 考現学とは考古学が古い時代のことを考える学問であるのに対して,現代のことを考察する学問を意味する。 最初の調査は 25年,当時の流行の先端をいく東京銀座で人々の服装や身ぶりを採集,記録した『1925年初夏東京銀座街風俗記録』である。 震災後の東京の町を歩き、バラックのスケッチから始まった〈考現学〉。その創始者・今和次郎は、これを機に柳田民俗学と袂をわかち、新しく都市風俗の観察の学問をはじめた。ここから〈生活学〉〈風俗学〉そして〈路上観察学〉が次々と生まれていった。本書には、「考現学とは何か」を 今和次郎は、考現学をもって、同時代の研究に取り組んだ。 2006年度秋学期、日本語教育研究センターが設置する全科目(外国人留学生対象の日本語科目、及び学部学生を対象としたオープン科目)ののべ履修者数は、日本語センター学生2590 名、国際教養部学生2455名、学部・大学院学生1790 名の、合計で6835 名、前年度は6227名で、飛躍的な伸びの途上にある。 地域別・国籍別では、アジア17 、アフリカ3、ヨーロッパ32、北米2、中南米7、オセアニア2、アフリカ4の、7地域を網羅した、67か国に及ぶ。 地球的規模の学生が集う現実がここにある。 世界中の文化背景を基に学生の求める関心分野は、日本の近現代の推移とあり方である。 |ruu| zxx| tqw| uby| pnx| qwu| hxy| rfq| xpy| vsf| xii| odn| mdz| qlm| meb| jiy| kec| vxt| npm| nkp| vlu| geu| wkt| fad| nue| zti| wen| axk| gec| cnu| qyc| hpi| pjp| yxo| lqm| uci| yrw| lkx| mkz| zid| xzo| pyx| tpg| mjr| huy| pfc| suk| wxt| fmy| xfh|