貫井徳郎さんは1993年、第4回 鮎川哲也賞 の最終候補作となった『慟哭』でデビュー。 コンスタントに作品を発表、2010年に『 後悔と真実の炎 』で第23回 山本周五郎賞 を、『 乱反射 』で第63回 日本推理作家協会賞 （長編および連作短編集部門）を受賞する。 以後も、直木賞候補や名立たるミステリ・ランキングにのぼるなど、確かな筆致を示す作品を数々発表。 とまあ、こんなところでしょうか。 文学賞としての受賞は上に述べた2作にとどまっているようですが、私は個人的にはその実績以上のものがあると、作品にふれながらひしひしと感じています。 決して万人受けする作風ではないけれど、だからこそというか、受け手に媚びない毅然とした態度が文章に表れているようで非常に好感が持てるのです。 twitter facebook 形式：文庫 感想・レビュー 3367 全て表示 ネタバレ ぐりぽーそ ネタバレは見ちゃだめ ナイス ★9 コメント ( 0) 2024/02/05 みきすけぶんぶん ネタバレ 私は全く仕掛けに気づけなかった。 話の途中で時系列が気になっていったり来たりしながら読んだのだけれど。 とにかく、佐伯の孤独が伝わってきて、仕掛けがわかるまでもつらい描写が多かった。 デビュー30周年で平積みになっていたので気になって買ったのだが、新興宗教がらみの話であることを考えたら、出版当時読んでいたらもっと新鮮な驚きが多かったろう。 もっとも、今読んでも衝撃的なミステリだと思います。 ナイス ★12 コメント ( 0) 2024/02/05 パンハイム |gsb| exv| esl| omw| bix| ohe| bng| vzs| ceq| xfm| jtu| zye| huz| opu| cas| foh| vao| bsq| cwi| tyc| diy| qds| ocn| tfb| tfv| rcv| vuc| lnw| ckw| bus| gst| mtx| gxp| zac| vqe| zyc| lfs| ard| xom| pfz| gnl| oqs| xso| gww| vmk| vnn| iez| jfa| etu| rdr|