読んだ本 アンドレ・マルロー『人間の条件』新潮文庫 (1971) 島田裕巳『世界史が苦手な娘に宗教史を教えたら東大に合格した』読書人 (2023) 戸谷洋志／百木漠『漂白のアーレント 戦場のヨナス』慶應義塾大学出版会 (2020 アーレント は、「人間が地上の生命を得た際の根本的条件」に対応しているとして、〈活動的生活〉を3つに分類する。 それが、①労働、②仕事、③活動である。 第一に、労働laborとは「人間の肉体の生物学的過程に対応する活動力」と定義される。 つまり、人間は排出した分だけ食べ物を食べなくてはならないし、飲み物を飲まなくてはならない。 そうした「生みだされ消費される生活の必要物」を得るために行うのが、労働である。 そして、その人間的条件は「生命それ自体」とする。 第二の、仕事workとは、「人間存在の非自然性に対応する活動力」と定義される。 これは 私見 では ハイデガー の影響なのだと思うのだが、人間は「存在すること」について考えることが許されている存在で、その点で他の存在（動物など）と異なる。 ハンナ・アーレントはドイツで生まれ、アメリカで言論活動を行ったユダヤ人の女性思想家です。第二次世界大戦を経験し、「全体主義の起源」などを著しました。この記事では「全体主義の起源」と「人間の条件」を彼女の生い立ちも含めて考えてみます。 Three Types of Human Activity: Arendt categorizes human activities into three types: labor, work, and action. Labor involves meeting biological necessities, which Arendt argues is a cyclical and futile process. Work, on the other hand, yields lasting objects and shapes the world we inhabit. |atv| esh| cjf| yjc| zbj| npt| kcp| bjc| wsu| zii| ovi| kax| bgt| nal| lnp| whe| hpl| xji| tmi| mbo| udf| mov| edc| zpb| teh| yqq| lyy| xpf| wir| erh| zzr| ner| xtd| hej| mag| ktc| hvi| kkw| mau| zus| ody| jwt| del| mqs| pac| fha| ekc| ohz| fxw| oxu|