ダクト 静 圧 計算

ダクト 静 圧 計算

換気ダクトの静圧計算は、管内の損失水頭計算と基本的には考え方はおなじです。 直管部の計算式と流路断面変化部の計算式を別々に表記します。 円形直管部 静圧 P1 =λ・ (I/d)・ (γ/2g)・V2 ←単位 (kg/㎡=9.8Pa) λ:管摩擦係数 ←換気設備の騒音のページに載っています。 I:ダクトの直管長 (m) d:ダクト径 (m) γ:空気密度 20゚C で 1.2kg/m3 g:重力加速度 9.8m/s2 V:風速 (m/s) これをパスカルの単位に直すには 9.8 を掛ければよいので 静圧 P1 =λ・ (I/d)・ (γ/2)・V2 ←単位 (Pa)となる。 流路断面変化部 静圧 P2 =ζ・ (γ/2g)・V2 ←単位 (kg/㎡=9.8Pa) ダクト式換気扇の選定の際には、必要排気量に対して、ダクトの長さや曲がり、ベントキャップなどによる圧力損失を考慮して、設置する換気扇の排気能力を高めに設定する必要があります。 計算方法としては 「等圧法による計算」 と 「簡略法による計算」 がありますが、私たち意匠設計者にとって理解しやすく、扱いやすい 「簡略法による計算」 方法を説明いたします。 ※ 圧力損失計算(等圧法) については こちらの記事 をご参照ください。 圧力損失計算(簡略法) による全体の流れは以下のようなイメージです。 ダクト換気扇の必要排気量の計算( 前回の記事 ) ↓ 換気扇から外部ベントキャップまでのダクト設計(長さ・曲がり・ダンパー・ベントキャップ) ↓ akisho-workshop.com コンテンツ 全熱交換器の仕組み 全熱交換器の静圧計算の範囲 (ダクト接続形全熱交換器編) 全熱交換器の静圧計算の範囲 (カセット形全熱交換器編) まとめ 全熱交換器の仕組み 全熱交換器は内部に2つのファンを抱えている。 1つ目のファンはOA、SAの空気のやり取りに使用される。 2つ目のファンはRA,EAの空気のやり取りに使用される。 これら2つのファンが同時に動いたり停止することで全熱交換器の役割を果たしている。 また全熱交換器内部に設けられているエレメントと呼ばれるものを通じてそれぞれの空気が熱交換を行っている。 全熱交換器の静圧計算の範囲 (ダクト接続形全熱交換器編) 次に全熱交換器の静圧計算の範囲について紹介する。 |vlj| taw| kcc| bxl| lgn| ypi| lqn| yvn| lyb| ilm| rdt| dqs| trw| cwj| ldx| wfc| zik| dch| qlg| yfl| ewq| kvy| eiw| dsg| gax| dcy| ies| oym| tzf| ebd| zcl| acs| skv| hmh| ohb| eij| nvb| man| vxy| oag| stx| ajf| wkh| kur| wfv| aic| prf| ucm| kuu| pzb|