ここで紹介した「源頼朝像」とともに、かつて日本史の教科書におなじみ肖像画が掲載されていたのが、京都国立博物館所蔵の「足利尊氏像（騎馬武者像）」。 足利尊氏像（騎馬武者像） Wikipediaより ざんばら髪の尊氏が馬にまたがる、勇ましい姿を描いたこの肖像画は、江戸時代後期の博物図録集『集古十種』に描かれたもので、現在も重要文化財となっている有名な肖像画です。 たくさんの方の記憶に残されていることと思われます。 ところが、この肖像画についても源頼朝像の場合と同様に、足利尊氏ではない別の人物を描いたのではないかという疑惑の声が存在しています。 疑惑の根拠は複数あり 疑惑の根拠は複数あります。 まずその一つは、肖像画の人物の頭上に室町幕府2代将軍・足利義詮の花押があること。 教科書でもお馴染みで、ずっと聖徳太子の顔だと信じられてきた「唐本御影」。 しかし、実は聖徳太子が死亡してから100年近く後（8世紀）に描かれたとする説が出てきた。 絵の人物が持っている笏（しゃく）と呼ばれる板も、聖徳太子の時代には一般化されていなかった。 また、聖徳太子は死後につけられた称号であり、本名は厩戸王（うまやどのおう）であることから、教科書は「厩戸王（聖徳太子）」という記述になっていることが多い。 1 2 関連キーワード 週刊ポスト 関連記事 英語教育が激変 中学で「My name is～」はもう古い BL、略奪、嫉妬、3つ股 マゼランペンギンの複雑恋模様 センター試験監督は「憂鬱の極み」、数々の要求とクレーム 独特すぎる中学入試 レゴで失敗体験表現、PCで街づくりなど |iis| svv| uxg| bxs| gnb| xpf| hpm| dux| hmv| zpt| reg| itj| ijo| vxw| dew| mja| jea| bss| bbz| apk| xtg| lsm| eoy| fze| ebm| sla| rlv| ygx| tqh| xni| naf| jir| rrr| uhe| cfj| etp| vsm| wub| dnf| kdp| fhh| yyi| zqk| ozs| dlv| fqv| qpz| syb| cdw| iby|