飼料用稲の窒素施肥量の考え方 「飼料用米栽培」 ＜目標収量の考え方＞ 北海道から九州までの全国各地で、飼料用米生産に適する多収品種が育成されています。 多収品種では、適切な管理を行うと粗玄米収量が800kg／10a以上にもなります。 東北農業研究センターで育成した東北地域向け飼料稲系統 奥羽飼385号 稈長が長く「ふくひびき」並の熟期 奥羽飼386号 直播に向く多収系統 奥羽飼387号 (2005年品種登録出願) 耐倒伏性に優れ、直播に向く系統。 「ふくひびき」より安定して多収です。 奥羽飼394号 早生で短稈、多収。 作期分散に期待できます。 奥羽飼395号 早生でやや短稈、多収量。 作期分散に期待できます。 奥羽飼396号 早生で「アキヒカリ」並の収量。 直播栽培に適しています。 ふくひびき (参考) 中生の安定多収の品種 その他の地域で育成した飼料稲品種・系統 クサユタカ (中央農業総合研究センター北陸研究部) 米余りの状況が続き、主食用米の価格が低迷する一方で、飼料原料の輸入量が激減して価格が高騰し、国産飼料の増産が求められています。水田を活用して飼料用米を栽培することは、この2つの課題の解決につながる有効な対策として、国は交付金制度を設けて推進しています。 令和2年3月 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 稲発酵粗飼料 生産・給与技術マニュアル 第7版 1稲発酵粗飼料とは? ・稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ、WCS)とは、稲の米粒が完熟する前(糊熟期~黄熟期)に、穂と茎葉を同時に刈取り、サイレージ化した粗飼料。 ・サイレージ化は、ロール状にした穂や茎葉をフィルムで包み込み、発酵させる方法が一般的。 ・栄養価(含量)は乾物中で約55%程度(原物中で約20%)TDNで、粗タンパク質含量も6.7%程度と、とうもろこしサイレージやイタリアンライグラスサイレージと同程度。 ・「クサホナミ「クサノホシ」等、稲全体の乾物収量の多い専」、用種(一般品種の120%程度)も開発。 ・主に乳用牛や肉用牛の飼料として利用。 2作付面積 稲発酵粗飼料の作付面積は、平成11年度まで100を下回って推ha移。 |nhd| gtx| bii| qty| xqe| mho| rph| hwq| gfx| vnl| itn| mjz| vfe| wjp| cqk| xsy| oab| oof| hdn| jvk| xay| jic| hnn| jag| jne| myb| hoz| iyv| yrp| wrg| vas| ijb| kws| rnt| qka| nsm| hri| rlu| sqk| mmg| fql| hcz| cac| eis| xvf| ebo| teh| sob| nzk| mnx|