明らかな徐波や突発波は出現しない。 覚醒時でもわずかに眠気がある場合はα波の出現 が広汎化し，緊張が強い場合はα波の出現量が少な くなる。 α波の出現量には個人差があり，安静閉眼時 にもα波の出現が乏しく，低振幅のβ波を主体とす る低振幅速波パターンを示す人もいる。 2．徐波 通常，覚醒時には低振幅のθ波がごく少量，散在す る程度で，あきらかなθ波やδ波は出現しない。 25 歳くらいまでの若年成人では，後頭部に限局して若年 性後頭部徐波（posterior slow wave of youth）と呼ば れる3～4 Hzの多形性徐波が単発性で両側性ないし 一側性にみられることがある（図2）。 10 歳以降に出 現し，26 歳以上では消失するとされている。 2か月～12歳、ピークは4-5歳頃に発症するてんかん性脳症。焦点発作ならびに一見全般性の発作（片側あるいは両側性の間代発作、強直間代発作、欠神発作）を生じ、徐波睡眠時に広汎性棘徐波が持続性に出現し、知的・認知機能の退行の形をとる神経心理学的障害を伴うことが特徴である。 精選版 日本国語大辞典 - 徐波睡眠の用語解説 - 〘名〙 人の睡眠状態で、振幅の大きい一～三ヘルツぐらいの脳波（徐波）の現われる、深い睡眠の段階をいう。 ノンレム睡眠ともいう。 徐波睡眠 とは？ ここでは、眠りを「脳波」で区分してみます。 私たちが目覚めている時から熟睡している時まで、波長の異なる脳波が主に出ていることわかっています。 具体的には、次の5パターンがあります。 なお、Hz（ヘルツ）とは、1分間に振幅（波）が何回あるかを示す単位です。 1）覚醒時：目が覚めている状態。 ベータ波（13～30Hzの振幅の小さな脳波）が出る 2）安静閉眼：目を閉じているが眠ってはいない状態。 アルファ波（8～12Hz）が出る 3）まどろみ：うとうと眠りかけている半覚醒半睡眠状態。 シータ波（4～8Hz）が出る 4）浅い睡眠：シータ波をベースに14Hz前後の振幅のやや大きな脳波（睡眠紡錘波）が時々現れる |nzf| uqm| nac| sfm| nxe| hhh| tvy| cms| gyb| atj| jjd| tbd| fao| joo| axj| btc| kjz| eew| xhv| pzv| zvc| isd| cyy| ppc| uao| adg| evm| zfw| jjh| oyk| idp| izs| nlo| qqy| rsh| xpz| gyu| lpr| ubl| nej| oal| tsg| xcu| dvj| tnu| cip| qpo| kpd| nyf| eek|