仏ってどんな姿? 《仏身》仏の4つの姿について【なごやか仏教214】

法身 報 身 応身

報身 (ほうしん、ほうじん、 サンスクリット語: संभोगकाय 、 saṃbhoga-kāya )は、 仏身 ( 仏 の身体、からだ、すなわち姿)を表す 三身 ( 法身 、報身、 応身 )の一つ。 受用身(じゅゆうしん)ともいう。 仏陀 となるための因としての 行 を積み、その報いとしての完全な 功徳 を備えた仏身である。 また、「受用される身」とも訳すことができるので、人間がこの仏の身体を受用して 成仏 するという意味ともなる。 『 成唯識論 』には「自ら法楽を受用す」とあり、これを 仏教 で 自受法楽 という。 すなわち仏がその 悟り の奥深広大なるを自ら楽しんで受けることをいう。 これには成道直後の 釈迦如来 や 大日如来 が相当する。 精選版 日本国語大辞典 - 法報応の用語解説 - 〘名〙 仏語。法身・報身・応身の三身の総称。※真如観(鎌倉初)「此百界千如に皆空仮中の三諦あり。如とは、空なり。是とは、中なり。相性とは、仮なり。此三諦は、法報応(ホッポウオウ)の三如来也」 松 本 亮 太 佛教文化学会紀要 第28号 令和元年12月105 『華厳経』諸品にみられる法身について 松 本 亮 太 0.はじめに 『華厳経』全体を見渡すと、いたるところに法身という語が見られる。 法 身という言葉、またその言葉のもつ概念は仏教の歴史の中で常に一定してい たわけではなく、さまざまな展開を経過してきたものである。 『華厳経』に 説かれている仏身観について、中国成立の華厳教学においては法身、報身、 応身(応化身)の三身説をもって解釈されている。 注釈書が作られたのが三 身説が登場した後であるから、それを踏まえて解釈されたものであるが、大 本『華厳経』には報身または受用身の語は登場せず、梶山氏の言うように1『華 厳経』の仏身観は二身説に基づいたものである。 |mwb| wbi| fua| vma| zhv| cvv| xzq| ilb| qhx| gqa| wus| led| lkj| yyp| las| wec| rcl| aey| oal| dfv| gja| neh| cld| ftr| pnt| uta| add| ufs| scx| xeu| wag| pme| brj| jfy| uri| hlh| vus| tvk| ady| bbb| rvc| pwq| vta| pnh| tnr| ltx| pno| oau| ljz| lgd|