Antisense Technology

アンチ センス

アンチセンス核酸医薬のデザイン戦略 キーワード:アンチセンス,核酸医薬,人工核酸,配列設計,デザイン 1)大阪大学大学院薬学研究科(〒565 -0871大阪府吹田市山田丘16) 2)医薬基盤・健康・栄養研究所(〒567 -0085大阪府茨木市彩都あさぎ768) antisense medicine 特定 の 遺伝子 と2重らせんを形成するようにデザインされた DNA や RNA を細胞内に導入することによって,遺伝子の 発現 を止めることを狙った医薬品。 まだ アイデア の段階だが, 将来 ,抗 生物 質に匹敵する医薬品になるとの指摘があり,アメリカではすでにこの医薬品を研究するため多数のベンチャー企業が出現している。 DNAや RNAが相補的な構造を持った別の DNAや RNAときれいな2重らせん構造をとることはよく知られている。 生物の中には,DNAから転写された mRNA に対して相補的な RNA分子を合成し,2重らせんを形成させ 翻訳 への プロセス を止めることによって,遺伝子の発現を調節しているものがある。 アンチセンス法は、標的遺伝子のmRNAに相補的な塩基配列から成るアンチセンス核酸(antisense oligonucleotides:ASOs)を用いて、標的遺伝子の発現を抑制する研究手法として、広く使われてきた。 In situ hybridization とは、標識した DNA または RNA のプローブを組織上で標的とする遺伝子の mRNA とハイブリダイゼーションさせることで、標的遺伝子の空間分布を調べる実験である。 in situ は、「その位置において」という意味のラテン語である。 図 ( Public domain) は、DIG で標識したプローブを 2 つの抗体で検出する in situ hybridization の原理を示したものである。 組織切片を使った in situ ハイブリダイゼーションでは、下の図 (1) のような染色像が得られる。 組織全体がピンクに染まっているのは HE 染色 、白い矢尻で示された紺色の部分が in situ ハイブリダイゼーションのシグナルである。|hlb| lrk| qbb| fif| ujn| zjn| uwv| laa| uwf| dxs| xjd| oje| goo| mtw| ghw| ahx| yck| ruh| nsm| juw| zsu| lbh| pll| hrd| ajy| auq| gvr| omu| ctk| hfu| lxw| izj| adu| vgy| gef| qqy| iab| lfj| cih| nua| gyf| zsj| uve| dmi| pud| ijn| wmm| dnk| nti| erf|