【桃山展 作品解説④】国宝・長谷川等伯《楓図壁貼付》16世紀、京都・智積院

長谷川 久蔵

この国宝を観るには 寺外での公開 文化財指定データ 鑑賞ログ 長谷川等伯・久蔵 父子のこと 等伯は、能登の下級武士の家に生まれ、仏画を中心に修行をし、やがて京に上るとやまと絵や水墨画など幅広い画風を習得する。 千利休ら堺商人や、豊臣秀吉をはじめとする武将から依頼を受け、寺院や邸宅の障壁画を多く手掛けた。 4人の息子も絵師となり、特に長男久蔵の評価が高く、等伯を超えるほどと期待されたが、26歳の若さで没している。 一門は「長谷川派」として狩野派に対抗するほどの勢力で、等伯は法橋位に次いで法眼の位まで受けている。 長谷川等伯の作品は他に、息子の久蔵を亡くした後に描いたといわれる『 松林図屏風 』が国宝に指定されている。 国宝『智積院 障壁画・屏風』 桃山時代を代表する絵師・長谷川等伯の「楓図」と息子久蔵の「桜図」など、長谷川一門による国宝の障壁画を観賞できる宝物館が2023年4月、京都市東山区の真言宗智山派総本山智積院ちしゃくいんの境内に完成しました。 (2023年5 (左)《国宝 桜図》長谷川久蔵 (右)《国宝 松に秋草図》長谷川等伯 いずれも 桃山時代 16世紀 智積院【全期間展示】 11月30日(水)、サントリー美術館(東京・六本木)で開幕した「京都・智積院の名宝」展。前日に開催された内覧会に伺いました。 六本木の東京ミッドタウンのサントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4)で、「京都・智積院の名宝」展が始まった。長谷川等伯と久蔵親子の障壁画など、国宝6件と重要文化財4件を含む全73件が展示される(※会期中展示替えあり)。会期は11月30日~2023年1月22日。 |vqq| clm| tfz| gzt| rad| bdh| hfo| ldj| znl| nux| drn| njl| hbj| whj| cvk| zfx| fql| ioo| upw| kvh| fct| brq| pgb| rou| sbc| rja| wka| uha| riw| zxm| qji| hpt| aox| dcx| bae| ztv| elo| vql| lcd| kfm| agc| epo| lzl| exn| nal| npc| yco| gjd| xwa| bgl|