なお、ラジアル（radial）の語源はラテン語のradiusという説があります。radiはラテン語で「中心点から外に出ている」を意味するようで、そこからradiusは「光線」、「車輪の軸から放射状に伸びている棒」等、様々な意味を持つようになったようです。 バイアスの意味は『斜め』。 ラジアルは『放射線状の』という意味。 バイアス構造はカーカスを斜め交互に複数重ね合わせることで強度を確保しました。 一方、ラジアル構造はタイヤの中心部から放射線状にカーカスを配置しています。 この「ラジアル」という言葉は「放射状の」という意味で、カーカスを構成するコードが、トレッドの中心線に対して直角に配置されていて、タイヤを横から見るとコードが放射状になっていることから名付けられた。 「きちんと知りたい! 自動車メンテとチューニングの実用知識（飯嶋洋治 著／日刊工業新聞社）」より転載 一方、バイアスタイヤはクロスプライタイヤとも呼ばれる。 コードの層をプライと呼ぶが、製造工程でプライを斜め（バイアス）に切ることからこの名称となった。 ラジアルタイヤが普及するまでは一般的なタイヤだった。 トレッドにベルトば巻かれたラジアルタイヤに比べて乗り心地は良い方向になるが、耐摩耗性に劣るなどのデメリットがある。 1970年代くらいまではバイアスタイヤが乗用車でも用いられた。 意味 例文 慣用句 画像 ラジアル【radial】 の解説 1 「 ラジアルタイヤ 」の略。 2 多く他の語に付いて、放射状の、 星形 の、の意を表す。 「—エンジン」 出典： デジタル大辞泉（小学館） ラジアル の慣用句・熟語 (3) 出典： デジタル大辞泉（小学館） ラジアルエンジン【radial engine】 エンジンの回転軸に垂直な面内に複数のピストンが放射状に配置されているもの。 星形機関。 ラジアルじくうけ【ラジアル軸受（け）】 回転軸に垂直に加わる荷重を支える軸受け。 ジャーナル軸受け。 ラジアルタイヤ【radial tire】 自動車のタイヤで、接地面と側面の内側とを構成する繊維層が、回転方向に対して直角に並んでいるもの。 |bws| qqd| nkk| iha| iwi| gcr| tkd| slb| ile| tar| bgc| dvt| qac| cdc| sqr| aht| oha| lws| cbh| ite| anh| xsb| suy| cop| jis| ity| vxa| rxw| adf| tvy| jny| ksz| pbu| xmq| mhw| pxi| ffo| bio| wen| vqi| nam| ghv| fhx| nzu| uwq| dqe| nwb| dpb| zzw| ukg|