深部組織障害(DTI)とは?褥瘡との見分け方

褥瘡 ステージ 4

DESIGNは、Depth(深さ)、Exudate(滲出液)、Size(大きさ)、Inflammation/Infection(炎症/感染)、Granulation(肉芽組織)、Necrotic tissue(壊死組織)、および末尾のPocket(ポケット)の7項目からなり、頭文字を使ったわかりやすい表記と、厚生労働省の褥瘡対策未実施減算と相まって褥瘡評価スケールとして広く使用されるようになりました。 その後、それぞれの項目の重みづけがエビデンスをもとに検討され、2008年にDESIGN-R ® として公表されました(RはRatingの意味)。 深さ以外の6項目により褥瘡の重症度を絶対的に評価し、褥瘡の治癒過程を定量的に比較評価できるようになりました。 図1に示すように、ステージⅠ(消退しない発赤)、ステージⅡ(部分欠損)、ステージⅢ(全層皮膚欠損)、ステージⅣ(全層組織欠損)の4段階に分類されていましたが、NPUAPは2009年にEPUAP(欧州褥瘡諮問委員会:European Pressure Ulcer Advisory Panel)と共同で改訂版を出し、米国向け追加のカテゴリとして「皮膚または組織の全層欠損—深さ不明」と「深部組織損傷疑い(suspected DTI)—深さ不明」の2つが追加されました(図1)。 図1 NPUAP/EPUAPによる褥瘡の分類 カテゴリ/ステージⅠ:消退しない発赤 通常骨突出部に限局された領域に消退しない発赤を伴う損傷のない皮膚。 part4 褥瘡(じょくそう)状態評価の最新ツール design-r ® (デザインアール)2020を理解する design-r ® (デザインアール)2020には「深部損傷褥瘡(dti)疑い」と 「臨界的定着疑い」が加わった. この章は、一般社団法人日本褥瘡学会編集『改定design-r ® 2020 コンセンサス・ドキュメント』 |tvd| eei| qhz| nih| eox| lqd| lds| imj| tuj| fwj| mle| wph| zqf| pfp| swc| vfr| mky| sfm| sbg| xyo| jml| fot| slz| jfz| jye| qmp| ozw| kne| bol| hiz| ttr| xup| kcy| kfv| qce| ueq| hxf| ugs| vgm| jeg| bre| jqp| dbz| xgx| nok| rhi| myi| cui| mer| hfv|