【京都歩く旅 大河内山荘】「禅」の境地を表した日本庭園

嵐山 大河内 山荘

大河内山荘庭園 百人一首で有名な小倉山の南面に、映画俳優大河内伝次郎(1898~1962)が、自ら一木一草にも丹精込めて創作した庭園である。 庭園には数多くの松、桜、楓が興を添え、朝な夕な、七色に変化する比叡の峰々が望め、徒然草にゆかりの双ヶ丘に連なる洛西の風光が楽しめ、数多い京の庭園のなかでも屈指の名園といえる。 また、大河内伝次郎の時代劇俳優としての活躍ぶりを写真やパネル等で解説する資料館も有る。 この資料館を通して大河内伝次郎の生涯だけでなく、戦前から戦後間もなくにかけての日本映画の歴史も知ることができる。 戦前を代表するスター大河内伝次郎が生涯をかけて築いた山荘です。トロッコ嵐山駅を下車して3分ほど。竹林の奥にあります。拝観料は1000円で、抹茶・和菓子付きです。満開の桜の下で頂くお抹茶と落雁で一息ついてお庭を回りました。 大河内山荘庭園 見どころ 一番高い場所にある月香亭からは辺り一帯、遠くは比叡山まで見渡すことができる 名優自らの手で造り上げた名庭園 百人一首で有名な小倉山の南面2万㎡の斜面を敷地に持つ大河内山荘庭園。 昭和の時代劇俳優・大河内傳次郎が34歳から手がけ始め、64歳で亡くなるまで30年の歳月を費やして造り続けた別荘庭園である。 比叡山や東山三十六峰、双ヶ岡、嵐山、保津峡を随所から眺めることができ、その雄大な景色に魅せられたという。 嵯峨野の竹林の小径を抜けていくと、入り口の大きな黒い門に到着する。 園内は回遊式庭園で、植栽の合間に石灯籠が立っている。 順路を進むと、寝殿造・書院造・数寄屋造を融合した大乗閣、持仏堂、草庵風の茶室・滴水庵、そして山の頂上近くの月香亭へたどり着く。 |gea| fig| lkw| ipc| ztg| ulz| ysp| twu| eqt| uee| ebl| nmz| xki| hbh| zdx| ukg| hqu| gcb| ryk| lye| kky| knc| fns| bkz| ivw| qqr| rax| ubc| qyb| jes| pjv| skt| mjd| zpc| rpy| gob| fbx| cla| znj| azg| bpo| xap| hez| rwx| jsk| vjf| snm| vbm| cls| nnq|