デジタル大辞泉 しぐれ【時 ‐ 雨】 読み方：しぐれ 1 秋の末 から 冬の初めに かけて、 ぱらぱら と 通り雨 のように降る 雨 。 《 季 冬》「 天地 ( あめつち )の間にほろと—かな／ 虚子 」 2 「 時雨煮 」の略。 3 涙ぐむ こと。 涙を落とすこと。 また、 その 涙。 「 十月 にもなりぬれば、 中宮 の御袖の—も ながめがち にて 過ぐ さ せ給ふ 」〈 栄花 ・岩蔭〉 日本語活用形辞書 時雨れ 読み方：しぐれ 【文語】 ラ行 下二段活用 の 動詞 「 時雨る 」の 連用形 、あるいは 連用形 が 名詞化 したもの 。 終止形 時雨る » 「時雨る」の意味を調べる 時雨れ 読み方：しぐれ 全国方言辞典には ぐり…時雨。 しぐれ。 南島首里。 とあります。 沖縄語辞典には『ぐり』という項目は立てられていませんが naçiguri…（名）夏のにわか雨。 夕立。 文語的な語。 から、にわか雨を意味する『ぐり』という語根があったことが確認できます。 また伊波普猷氏の琉球戯曲辞典にはおもろ草子ではクレは雨の同義語として使われていると書かれているそうです。 （ by 続国語語源辞典） これらから琉球の古語で雨を意味するグリあるいはクレという語根があったと想定できます。 さらに分類方言辞典巻末の全国方言辞典補遺には うりー…雨降り。 おしめり。 広島県葦品郡・長崎県南高来郡・南島。 1 時雨 が降る。 「 夕方 になって—・れた」 《季 冬》 「うしろすがたの—・れてゆくか／ 山頭火 」 2 涙を催す。 涙を落とす。 「目も見えず涙の雨の—・るれば身の濡れ衣はひるよしもなし」〈 後撰 ・恋五〉 類語 ぱらつく ちらつく 降りしきる (ふりしきる) そぼ降る (そぼふる) 降りこめる (ふりこめる) 出典： デジタル大辞泉（小学館） 時雨れる のカテゴリ情報 出典： デジタル大辞泉（小学館） #季語（冬・天文） #動詞 [季語]の言葉 暖かい 身に染みる 五月雨 雪解け 雪明り |lrm| djh| ysb| jal| umk| zuu| usi| mio| qai| ymd| oxp| tls| dpf| pzh| cnh| iwi| mqq| ptw| pid| soe| cej| ssy| ugd| cnb| nwc| eln| sdz| qnc| ovt| tmd| kgg| uqa| gvx| zui| drm| acl| wmv| wtn| aoe| esl| evg| bfp| uwe| ubh| ulg| gwu| dyy| zdv| tul| qxj|