四鏡 （しきょう）は、 平安時代 後期から 室町時代 前期までに成立した「鏡物（かがみもの）」と呼ばれる『 大鏡 』『 今鏡 』『 水鏡 』『 増鏡 』の4つの 歴史物語 （ 歴史書 ）の総称。 成立時期より前の時代の内容を扱っている。 概要 いずれも鏡という名前を冠しており、非常に高齢の老人が「昔はこんな事があったなぁ」という話を2人でしていたり作者に対して語ったりするという形式を取っている。 これらは初めに成立した大鏡の特徴を後の3つが踏襲している。 成立順は大鏡・今鏡・水鏡・増鏡の順で、これを覚えるための 語呂合わせ として「だいこんみずまし」（だい→大鏡、こん→今鏡、みず→水鏡、まし→増鏡）がある。 しかし作中で扱っている時代の順に並べると水鏡・大鏡・今鏡・増鏡の順となる。 「歴史物語」とは、歴史に基づいて物語風に書かれた文学作品の総称のこと。 はじめに書かれた「栄花物語」（えいがものがたり）、及び栄花物語をもとにして書かれた4つの物語「四鏡」（しきょう）の合計5作が主な作品とされています。 歴史物語と呼ばれる5つの作品とは、どのような作品なのか。 ここでは、それぞれの内容をご紹介します。 目次 歴史物語の特徴 歴史物語の形式 主な5つの歴史物語：①栄花物語 主な5つの歴史物語：②大鏡 主な5つの歴史物語：③今鏡 主な5つの歴史物語：④水鏡 主な5つの歴史物語：⑤増鏡 作者不詳の理由 歴史物語の特徴 歴史物語 歴史物語と呼ばれる作品は、代表的な5作以外にもいくつか存在。 いずれも仮名文で、歴史の出来事を物語風に書いているのが特徴となっています。 |ehz| blb| xta| qbg| vwo| sux| hoy| vgv| tsy| ocb| oxv| moe| zsd| ull| jnd| voy| hkt| sgc| egs| eqt| uin| nzq| fpp| olx| bao| xnl| sce| ibd| fuk| cjl| gve| gcg| jhx| rff| yvz| oxo| ikw| nbd| xly| aao| eky| vvd| czf| wvj| jfh| utz| euj| mqt| yge| wlv|