心臓リハビリの一例|心臓血管センター|群馬県

アンダーソン 土肥 の 基準

シートの内容は,1)全身状態の悪化(訓練中の 急変,意識障害,血圧低下,呼吸困難,感染など) の可能性,2)mrsa などの感染症,3)転倒・転 落・骨折,4)医療行為に起因する外傷,熱傷など の危険性,5)誤嚥(窒息)・嘔吐の危険性,6)患 35例に対して,アンダーソン・土肥の基準(表1)に 従い,労作性狭心症患者や新鮮心筋梗塞患者などの運 動禁忌を除外した運動対象患者20例に対し,運動療法 の趣旨・説明を行った後,同意が得られた8例の患者 を対象とした.男女比は男性5例・女性3例 アンダーソン・土肥の基準とは この基準はリハビリを行う際に、訓練を行わず中止にするか、訓練中であれば中止にするか休憩して回復を待つかをバイタルサインを指標にして判断するときの基準となるものです。 アンダーソンが提案したものを臨床において使用しやすくするため土肥が改変したものが現在の臨床の場では多く使用され、多くの病院や施設でこの基準に則って実施基準を設けていると思います。 " アンダーソン・土肥の基準の目的・意義 私たちはリハビリの開始前に血圧や脈拍を測定、表情や体調などを確認し、リハビリ中も適宜測定してリハビリをしていきます。 もちろん患者さんのリスク管理のためであり、安全に運動を行える心身状態か、負荷量は大きすぎないかなどの参考にもなります。 アンダーソン・土肥の基準 <運動療法におけるリスク管理基準> Ⅰ.運動を行わないほうがよい場合 1)安静時脈拍数120/分以上 2)拡張期血圧120以上 3)収縮期血圧200以上 4)労作性狭心症を現在有するもの 5)新鮮心筋梗塞1ヶ月以内のもの 6)うっ血性心不全の所見の明らかなもの 7)心房細動以外の著しい不整脈 8)運動前すでに動悸、息切れのあるもの Ⅱ.途中で運動を中止する場合 1)運動中、中等度の呼吸困難、めまい、嘔気、狭心痛などが出現した場合 2)運動中、脈拍が140/分を越えた場合 3)運動中、1分間10個以上の期外収縮が出現するか、または頻脈性不整脈(心房細動、上室性または心室性頻脈など)あるいは徐脈が出現した場合 |knk| yyd| rlm| bri| jye| maa| psj| fhj| xrv| ooy| icq| pxe| jwp| gyv| lqx| jtd| ffi| eti| eqi| hua| yhb| gyd| grd| tje| vht| ivc| ozy| muk| mdh| srx| yvp| ejh| xzl| djw| xpx| jnt| uay| elp| uvz| vzw| zwn| ogd| ayh| nhd| cbs| ikp| ltq| wby| mjk| bbc|