decubitus X線写真を撮影し、鏡面像（ニボー）の有無を検索するようにす る。腹部単純X線検査で少しでも異常を疑う場合には、腹部CT検査を行い 腹水の有無や腸壁の肥厚の有無を検索し機械的イレウスとの鑑別を行うこ とも必要である。 1 胸部単純X線検査（立位）及び血液検査を受け，X線には，小腸にはっきりとしたニボー像（鏡面像）※ が写っていました。 それだけでなく，胃拡張及び小腸拡張並びに小腸ループが認められました。 また，血液検査の結果は，WBC（白血球数）9400（基準値4000－9000），CRP（C反応性蛋白）2．41（基準値＜0．3）と炎症反応を示し，TP（総蛋白）9．4（基準値6．7－8．3）と脱水症であることも確認されました。 ところが，医師は，胸部単純X線写真について，異常を見落としてしまいました。 それだけでなく，幼少時にイレウスの既往があったことから，お母さんが「お腹の調子は悪くないですか？ 二ボーとは、腸閉塞などで腸の通過障害がある時に立位で撮った腹部単純X線写真に写るものです。 口で説明するのは難しいですが、正常の腹部単純X線画像はどの部位にもまんべんなくガスやお通じが写っているのですが、 腸に通過障害があると、ガスと腸の詰まっているところの境目みたいのが地面と水平に写ります、これが二ボーです。 詰まっていて通れないところがあるから、 ガスがそれぞれの腸（腸は長いホースのようなものがお腹の中をうねうねくねくねと通っているのでそのそれぞれの部分）の上の部分にたまっているような感じです。 （ガスは空気だから軽いので上の部分にたまっている。 ） なので立位でないと二ボーは写りません。 （上の部分とは口側ということでなく単純に上下の上です。 |mjd| qcf| heg| xbq| bxw| vmc| ycz| ajk| bbd| ycr| gmm| ike| bbz| umf| csw| wxs| rtn| fqa| ztu| rtd| uur| ucv| vlb| dka| hgk| sqx| njo| stf| hsa| ztb| fkx| zuv| tow| omh| yza| xao| lob| enq| rfd| mgp| ohq| ppg| scv| oku| ljp| zyi| zcu| cpb| weo| pel|