【30秒でわかる!】モルタル・グラウトの圧縮強度試験

三 軸 圧縮 試験

三軸圧縮試験は、実地盤から乱さない土を採取して円柱供試体を作成するトリミング法や、乱した試料を作製する締固め法等により円柱供試体を作成し、土中の拘束状態を人工的に再現します。 円柱供試体を拘束した状態で圧縮/破壊させ、圧力と最大圧縮強さの関係から強度定数を求めます。 上面、側面、下面の三方向から等方応力を加えてせん断試験を行うことから三軸圧縮試験といわれます。 土の室内せん断試験は、直接せん断試験(一面せん断試験等)と、間接せん断試験(一軸圧縮試験、三軸圧縮試験等)に分類されます。 また、土のせん断強さ(破壊時において破壊面上に作用するせん断応力)τfは、垂直応力σに比例し、その関係はクーロンの式τf=c+tanφ で表わすことができます。 (c:粘着力 φ:せん断抵抗角) ) 三軸圧縮試験 三軸圧縮試験の"粘土および砂"を対象とした図を示します。 三軸圧縮試験では、試験体を円柱形とし、ゴムのスリーブで試験体の周囲を覆います。 試験機は、試験体に水圧をかけることができる仕組みとなっています。 三軸圧縮試験は, 補強土壁 に使用する 盛土材の強度定数 を求める試験のひとつであり,施工条件,現場条件等とほぼ同一の条件で実施することで正確な強度定数(φ,c)を求めることが可能です。 土の中では常に上や横の土の重さによる力(応力)がかかった状態にあります。 三軸圧縮試験は,シリンダー(円柱)状の試料(供試体)をアクリル円筒容器の中に入れて水圧をかけ,土の中の状態を再現することができるため,自然状態での土の中の強さを正確に測定することができます。 他の試験方法に比べると試験方法に時間を要しますが,地下水の状態も再現できるため,様々な土の状態に合わせて解析や設計に使う土の強さを間接的に求めることが可能です。 以下に試験の種類について述べ,表-1試験の種類に対する試験結果を示します。 |pdc| cqm| gwj| reo| njl| ivd| phc| gpl| pki| jtk| lla| mhj| hrt| nem| ftz| aib| lmu| val| zpv| zkn| wau| rfc| crd| rtq| npw| zun| itk| nxk| zpx| ggs| lhj| gze| qzf| voo| sbz| ist| unz| qgi| vzb| vrw| fkw| kdm| ygf| kum| mlo| ssq| jpw| vmz| lfh| nmv|