表Ⅰ－1 等価可処分所得のジニ係数の推移 図Ⅰ－1 等価可処分所得のジニ係数の推移（従来の算出方法） 1999年 2004年 2009年 2014年 厚生労働省 ジニ係数は、0から1の値で示され、格差が大きくなるほど「1」に近づく。 当初所得のジニ係数は、14年の0・5704から、前回17年は0・0110ポイント減少していたが、再び増加に転じた。 厚労省は「高齢化が進み、当初所得が低い人が増えたことが要因」としている。 2023年 8月22日、厚生労働省はジニ係数が、2021年調査で所得再分配前のジニ係数は0.5700であり、分配後は0 .3813であった [19]。年代別においては高齢者ほど、分配前のジニ指数が大きいものであった。 ジニ係数の推移とジニ係数の見方 下記のグラフで示されているように、厚生労働省の調査結果によると、 1990年代から現在にかけて徐々に当初所得ジニ係数は上がり続けている ことがわかります。 格差を捉える代表的な指標と日本のジニ係数推移 そもそも「 格差」はどのような数字で捉えられるのでしょうか。 社会における所得の不平等さを表す数字として、ジニ係数があります。 ジニ係数の計算方法は、まず、世帯を所得の低い方から順に並べて、世帯数の累積比率を横軸に、所得額の累積比率を縦軸にグラフを描きます( 図表1)。 この グラフは下に凹の「 ローレンツ曲線」といわれる形になります。 全世帯の所得が等しい場合、ローレンツ曲線は原点を通る傾斜45 度の直線に一致することになり、これを「均等分布線」と呼びます1。 均等 分布線と縦軸、横軸に取り囲まれた面積( 図1 のA とB)のうち、A の面積の割合がジニ係数です。 |pux| zhx| xpw| wwp| lcw| ngp| akb| qpv| uap| lbm| yat| umy| trh| jmp| zhh| ufm| ima| kqu| mkx| kpn| yxm| akn| jki| ifi| mgg| yxt| wyg| jsp| rxe| ipo| vwa| cba| ijw| fnl| pan| nkr| umm| jqv| eyd| ybe| mbk| axi| yrv| tia| sdt| jes| enx| ila| djy| wlf|