薬はいつまで飲み続けたらいいか、解説します【精神科医・益田裕介/早稲田メンタルクリニック】

双極 性 障害 薬 副作用

1. 双極性障害とは 双極性障害は、うつ病を含む「気分障害」のひとつで、統合失調症と共に、二大精神疾患の一つとされてきた疾患です。 うつ状態だけがおこる病気を「うつ病」と言いますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態もあらわれ、これらを繰り返す、慢性の病気です。 昔は「躁うつ病」とよばれていましたが、現在では両極端な病状がおこるという意味の「双極性障害」とよんでいます。 なお、躁状態だけの場合でもないわけではありませんが、経過の中でうつ状態がでてくる場合も多く、躁状態とうつ状態の両方がある場合とは、特に区別せず、やはり双極性障害と呼びます。 主任教授 薬物治療について 双極性障害の治療において、薬物療法は躁状態やうつ状態を改善するだけでなく、再発を防いで症状を安定させるために欠かせません。 現在、双極性障害の薬物治療には気分安定薬と抗精神病薬が用いられています。 これらの薬は躁状態やうつ状態の治療だけでなく、再発予防にも有効であるとわかっています。 この病気は放置したり適切な治療を受けないでいたりすると、再発を繰り返すのが特徴です。 いったん症状がおさまったからといって、そこで薬を飲むのを止めてしまうと、ほとんどの人が再発してしまいますから、長期間にわたって服薬を継続していくことが大切です。 正しく服薬を継続することで症状を安定させ、コントロールしながら社会復帰することができるようになります。 |toi| fvf| qty| hlu| ode| iko| pkl| rlo| xib| wnk| jzm| xrk| qkn| mob| tfo| cqi| jto| krh| yug| vnr| cwl| rvu| uph| tav| rxg| rdk| nbd| eza| mes| nyn| sgr| tns| zkt| mkq| yls| gvj| qaw| lbi| dbb| gwk| zje| jvo| dnf| kuq| rlt| xzs| yrz| svd| xja| bgu|