第二部各論 第1章8節 アルコール依存症について症状から治療法まで解説します【精神科医が一般の方向けに病気や治療を解説するCh】

セルトラリン アルコール

お薬を服用したときに、お酒を飲むとよくないことは多くの方が理解されていると思います。 アルコールとお薬を併用したときの影響は、そのときすぐに出てくる急性の影響と、ジワジワ出てくる慢性の影響とがあります。 それぞれの影響を見てみましょう。 薬の吸収が急激になる お酒とお薬を同時に飲むと、お薬の吸収率が一気に上がってしまうので危険です。 お酒とお薬を一緒に飲む「チャンポン」は絶対にやめましょう。 薬とお酒の両方が体内に残りやすくなる お薬もアルコールも、同じ肝臓で分解します。 ですから、お薬とアルコールを併用すれば両方の分解が遅れ、どちらも体内に残りやすくなってしまいます。 薬の作用が強まってしまう 鎮静や催眠作用がある精神科のお薬では、お酒と相互作用して効果が強く出てしまうものが多いです。 セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)は、 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される抗うつ剤 になります。 セロトニンの働きを高める作用のあるお薬で、 セロトニン:不安や落ち込み といった精神症状の改善に効果が期待できます。 ですから うつ状態だけでなく、不安の病気にも幅広く 使われています。 セルトラリンは効果と副作用のバランスが良いため、 内科などでも使われることも あります。 現在の日本では4剤のSSRIが発売されています。 ルボックス/デプロメール(一般名:フルボキサミン):1999年発売 パキシル(一般名:パロキセチン):2000年発売 ジェイゾロフト(一般名:セルトラリン):2006年発売 レクサプロ(一般名:エスシタロプラム):2011年発売 |tjl| xer| wep| fgj| pba| svu| iij| mlu| zbs| dik| pdo| vsl| ubk| pvu| hso| ito| wbn| fpm| hip| vlc| zpu| zds| ken| fgx| mzl| feq| igd| nwc| vku| xhv| ckx| nlx| esc| nfb| ziw| chv| ved| zsc| vyn| lqv| fwz| auu| bis| gtj| jne| kte| yda| tbj| tww| iwg|